新年 あけまして おめでとうございます 令和3年度元旦
昨年は、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。コロナ禍の中、保護者・地域の皆様に支えられていることを実感した1年でした。
2021年も「自ら学び 心豊かで たくましい 余土っ子の育成」を目指して、教職員一同力を合わせて精いっぱい取り組んでまいります。変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
新年にあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


(写真は、1年生のたこあげの様子です。)
今日は、給食委員会の活動を紹介します。
給食委員会は、主に3つの仕事を受けもっています。1つ目の仕事は、給食のはじめの給食健康観察カードの受け取りです。健康観察の様子をチェックして、サインを記入します。2つ目の仕事は、献立紹介です。昼の校内放送で、今日の献立に関する豆知識を紹介します。3つ目の仕事は、ランチルームにある栄養黒板の記入です。明日の給食に使われる食材を赤・黄・緑のグループに分けて掲示します。


全校みんなが、給食をおいしくいただけるように工夫して活動しています。1月には、給食感謝集会を予定しています。集会に向けて、準備を進めているところです。
今日は、図書委員会の活動を紹介します。
図書委員会は、昼休みの図書の貸し出しを担当しています。10月の読書集会の後、全校のみんなにもっと本を読んでもらいたいと、「本のスタンプラリー」を実施しました。全校のみなさんにカードを配布し、本を読んだごとにハンコを押していきます。10月以降たくさんの本を読んだ子どもが多く、1学期からの合計で100冊を越える子どももいるようです。図書館の入口には、学年ごとにたくさん本を読んだ子どもを紹介しています。


図書委員の毎日の仕事は、図書室のカウンターでの返却と貸し出しの作業です。パソコンでバーコードを読み取り、貸し出します。ずいぶんと慣れてきて、「ありがとう。」「また読みに来てね。」などの声かけもできるようになりました。図書委員のみなさんのおかげで、本が好きな子どもが増えています。
今日は、ミュージック委員会の活動を紹介します。
ミュージック委員会は、お昼の校内放送で、おすすめの曲の紹介をしています。音楽科で学ぶ曲の中から選んだり、先生のリクエストから選んだりして、給食の時間にはいつも楽しい音楽が流れています。


新型コロナウイルス感染症への対応で、今年度は集会活動を見合わせていますが、校内放送の時間にビデオ放送で、「ミニ音楽集会」を開いています。ミュージック委員の子どもがキャラクターになりきって、今日の音楽を紹介します。12月は、6年生4クラスのリコーダー演奏「カノン」を紹介しました。
楽しい音楽で、心もうきうきします。午後からの勉強もこれでがんばることができます。ミュージック委員のみなさん、いつも楽しい音楽をありがとう!!
新型コロナウィルス感染症において、本県での陽性件数が再び増加傾向にあります。冬季休業中ですが、今後の予防対策について、一層の強化をお願いします。
1 子どもの指導について
子どもに次のことをご指導ください。
①マスクの着用、手洗いなど、日常の感染予防対策を徹底する。
②毎日の検温など健康管理をする。咳やのどの痛みなど何らかの症状がある場合は、速やかに病院を受診し、外出や人との接触を控える。
③十分な感染症対策がなされていない飲食店や遊戯場など密になる場所には、決して立ち寄らない。
2 保護者の皆様へ
保護者が会食等で感染し、児童が濃厚接触者になる事例が増加しています。マスクの着用や手洗い等の日常の感染予防対策をするとともに、次の点にご協力ください。
①体調不良を感じたら、外出や人との接触を避ける。
②日常的な接触のない、久しぶりに会う人との会食は避ける。
なお、県では県民の皆様に、会食メンバーは次の2点の両方に当てはまる場合に限定するようお願いしています。
①毎日のように会っている家族や職場の方、頻繁に顔を合わせる地域の方
②過去2週間の行動暦を確認し合って感染の機会がないと考えられる方
今日は、保健委員会の活動を紹介します。
保健委員の子どもたちは、朝早くから活動しています。健康観察カードの配布やアルボース石けん液の補充と、日常の衛生を保つ活動に取り組んでいます。




また、月ごとに保健目標を呼びかけるためのポスターを作ったり、保健目標への取組の様子についてアンケートをとり、結果を校内放送で発表したりしています。新型コロナウイルス感染症予防に対応したり、インフルエンザが流行しないように気を付けたりするこの時期は、保健委員会の子どもたちが大活躍です。どんどん、全校に呼びかけをして、みんなが健康に過ごせるように取り組んでいきましょう。
今日は、放送委員会の活動を紹介します。放送委員会は、朝の校内放送や給食放送、集会の音響を担当しています。
その中でも、毎日の給食時間の校内放送は、全校の子どもたちにとって、お昼の楽しみの一つです。放送では、放送委員による季節のあいさつや給食委員による献立紹介を毎日交代で行っています。これらに加えて、先生からのお知らせのアナウンス、ビデオ放送、各委員会からのお知らせ・・・と短時間に盛りだくさんの内容があり、とても大切な時間です。


放送委員の子どもは、音声や映像、アナウンスと役割分担をし、これらの活動を進めています。機械を扱う特殊な仕事ですが、5年生から6年生へとその技術が受け継がれています。毎日しっかりとアナウンスの練習をして、上手になりました。その努力によって、校内放送を安心して見たり、聞いたりできるようになりました。放送委員のみなさん、がんばっていますね。ありがとう。
冬休みのホームページは、5・6年生の委員会活動を特集します。今日は、JRC委員会の活動を紹介です。
毎月第2週はJRC週間で、5・6年生のJRC委員の子どもの呼びかけで、1円玉募金の日やベルマークの回収の日、ありがとうの日やなかよしの日・・・と取り組んでいます。


上の2つの写真は、JRC登録式の様子です。本校でも第2学期にJRC登録式を行い、全校796名がJRCの会員となりました。特にこのJRC週間は、「気付き・考え・実行する」というJRCの精神をもとに、積極的に活動しています。「募金に協力しよう。」「あいさつをしっかりしよう。」「友達と仲よくしよう。」という目標をもち、たくさんの子どもが行動に移しています。


上の2つの写真は、ベルマーク回収の様子です。JRC委員を中心とした活動が全校に広がっています。募金やベルマークについて、ご家庭でもぜひご協力ください。よろしくお願いします。
児童のことば
(2年 男子)
2学期にがんばったことは、いろいろあります。まずは、九九を覚えることです。最初に習ったときは難しかったけれど、家で必ず2回唱えようと決めて、がんばりました。たくさん練習して、全部の段をすらすら言えるようになりました。次に楽しかったことは、運動会です。運動会ができるかどうかそわそわしていたけれど、できると信じて、かけっことダンスの練習をしました。本番がちゃんとできて、天気もよかったので、ほっとしました。もう一つ楽しかったことは、生活科のまち探検です。野球場では普段入ることのできない場所に入ったり、たくさんの質問に答えてもらったりして、うれしかったです。

冬休みには、なわとびや書き初めの練習をしっかりとして、よい3学期をむかえたいと思います。
(5年 女子)
2学期のキーワードは、「責任」「協力」「努力」です。一つ目の「責任」は、放送委員での活動です。全校のみんなが聞いている大事な放送だと意識して、失敗のないように取り組みました。二つ目の「協力」は、集団宿泊活動です。カレー作りでは火の番を担当しました。足りないところはみんなで協力し、おいしいカレーを作ることができました。三つ目の「努力」は、学習です。算数は苦手ですが、がんばっています。外国語や国語では、自分の考えを何度も発表するよう努力しました。

3学期は、何事も自分から進んで行動し、下学年からあこがれられる高学年になれるよう、さらに成長したいです。
校長式辞
夏休み明けの暑い9月に始まった2学期が、逆に寒い日の続いている今日、終わります。新型コロナウイルス感染症の影響の中、2学期は様々な活動や行事をこなすことができました。
明日からの冬休み、どのように過ごすか、計画を立てていますか?感染症予防のため、いつもの冬休みに比べると、外出することが少ない、我慢しなければならないことが多い休みになるのではないかと思います。校長先生も毎年、20人~30人くらいで集まり、新しい年を迎えたお祝い会を盛大に行っていましたが、この冬は我慢しようと思います。おそらく、家の中で過ごすことが多いと思います。家族でも、近くで向き合って遊ぶ場合、感染症対策を気にかけることが大事です。家の中でもマスクをしたり、手洗いを多めに行ったりして、しっかりと感染症予防をして過ごしましょう。マスクのことについては、今月の「てひきの松」に詳しく書いていますので、おうちの人と一緒に読んでみてください。
感染症の影響で、思うようにいかないことも数多くありましたが、うれしいこともたくさんありました。先ほど、2人のお友達が、がんばったことなどを話してくれたのもうれしかったのですが、今日は、余土小学校にとってうれしいニュースを紹介します。
ここで、一つクイズです。10月26日にJRC登録式を行いました。余土っ子がこのJRC(青少年赤十字)の活動を始めて、今年で何年になると思いますか?・・・答えは、50年です。この50年間、余土っ子が、JRCの活動(「気付き」「考え」「行動する」)をがんばってきたことに対し、立派な楯とともに感謝状が届きました。今日は、JRC委員会委員長さんに余土っ子のみんなを代表して、受け取ってもらいます。

もう一つ、クイズです。毎年、この時期に、「今年一年を表す漢字」が選ばれています。さて、今年の漢字、第1位は何という漢字でしょう。・・・今年の漢字は、「密」(「すき間なく、ぎっしり詰まっている」という意味) これは、感染症を防止するために避ける「3密」の「密」です。我慢しなければならないことを表した漢字で、あまりうれしいことではないように思います。でも、この「密」にはいい意味もあります。「親密」という言葉のとおり、「親しむ」という意味のある優しい言葉でもあります。人と人の深い関係(つながり)を表す漢字なのです。

2020年もあと1週間で終わります。今年1年を振り返り、今年、何度も話してきた一番大事な「命」をつなぎ、「笑顔」がいっぱい詰まった「密」が広がるよう願いをこめて、新しい丑年の2021年を迎えたいですね。
2学期の間、本当によくがんばりました。1月8日には、また笑顔で会いましょう。
(令和2年12月25日 余土小学校校長)

子どもたちに、一人一台のタブレットパソコンが導入され、1か月がたちました。各学年でも、様々な取組が見られ、子どもたちも活用を楽しむようになってきました。
3年生は、社会科の授業で写真の撮影に活用しました。校内にある消防設備をタブレットパソコンで写真におさめ、見つけた避難はしごや非常ベル、消火器などを、友達と共有しました。

4年生は、外国語活動のグループ学習に活用しました。好きなパフェについて話す活動でしたが、イラストのフルーツをタブレットパソコンの中で盛りつけて、オリジナルのパフェをつくりることができました。

子どもたちは、毎日の学校生活の中で、タブレットパソコンを様々な場面で使用しています。「自分のタブレットパソコン」としての愛着も、わいてきているようです。