季節と生き物の様子(4年生)

2021年1月20日 08時00分

 4年生は、理科の学習で「季節と生き物の様子」について調べています。子どもたちは、これまでに春・夏・秋と観察を続けてきました。4回目の今回は冬の観察です。観察記録も増えており、これまでと比較しながらの観察です。

 今回は、自分のタブレットパソコンを持って、写真を撮りながら観察しました。教室に帰って話し合ってみると、冬ならではの特徴や1年間を通した変化がたくさん見つかりました。子どもたちは、観察のよさを改めて実感することができました。

校内書き初め大会(5年生)

2021年1月19日 08時00分

 1月15日(金)の5年生の書き初め大会の様子です。5年生の題材は、「希望の朝」「光る天地」「世界の国」「春の山里」です。筆順や「とめ・はね・はらい」、漢字と平仮名の大きさの違いなど、ポイントを確かめて取り組みました。「自分の満足する作品にしたいな。」「入選できたらうれしいな。」「集中して最後まで取り組もう。」など、一人一人が目標を設定し、がんばりました。

 2時間をいっぱいに使って、体育館で活動した後には、寒かった体育館にも熱気がこもっていました。満足した子どもたちの表情に、これまでの学習の成果を感じ取ることができました。

 

 

校内書き初め大会(4年生)

2021年1月18日 08時00分

 各学年、次々と書き初め大会を行っています。4年生は、1月15日(金)の1・2時間目に行いました。「書き初めとは」という話を聞き、襟を正して臨みました。「とめ・はね・はらい」に注意し、無言・全集中で取り組みました。

 

 「正月の空」「花さく里」「美しい朝」「平和の春」どの作品にも平仮名が混じり、その形やバランスに苦労しながらも、一生懸命に取り組みました。今年もみんな、がんばりました!

 

薬物乱用防止教室(6年生)

2021年1月17日 08時00分

 1月15日(金)に、6年生の子どもたちは、愛媛県警察本部少年課の方を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。

 たばこやアルコールなどの薬物を使用することによって起こる体への悪影響や依存症の恐さについて学びました。スライドを見せていただいたり、誘われたときの断り方を教えていただいたりする中で、子どもたちは、身近な問題としてとらえることができました。「薬物には決して手を出さない。」「どんな状況でもきっぱり断る。」という気持ちを高めることができました。

 

生活のリズムはもどったかな?(全校)

2021年1月16日 08時00分

 第3学期が始まり、およそ1週間がたちました。3学期の5日間は、寒い日も多くありましたが、終末にかけてだんだんと温かく感じる日も増えてきました。子どもたちも、上着等で自分なりに調節し、学校生活を快適に過ごしています。新型コロナウイルス感染症対応のため、換気をしながらのエアコン活用ですが、教室も適切な温度に保たれています。それでも寒い日には、池の氷も凍るほどで、さすが冬本番という感じです。

 この5日間には、通常の学習に加え、図書の本の返却や大掃除などもあり、子どもたちも生活のリズムを取り戻しつつあります。疲れている子どももいることでしょう。土日には、しっかりと身体を休めて、また月曜日から元気に登校してほしいと思っています。

校内書き初め大会(3年生)

2021年1月15日 08時00分

 今日(1/14)は、3年生の校内書き初め大会です。3年生から始まった毛筆の学習の総まとめをしようと、一生懸命に取り組みました。子どもたちにとって、長い半紙に書く書き初めは、初めての経験です。冬休みに練習した成果を出そうと、2時間集中して、筆を動かしました。

 「おとし玉」「花かざり」「はるの山」など、子どもたち自慢の作品がたくさんできました。みんな笑顔で、書き初め大会を終えました。3年生のみなさん、よくがんばりました。

校内書き初め大会(6年生)

2021年1月13日 16時00分

 校内書き初め大会が始まりました。トップバッターは、6年生です。6年生全員が体育館に集まり、毛筆で書きました。手本をよく見ること、止め・はらい・文字の大きさに注意すること、力強く書くことを目標に、2時間じっくりと取り組みました。

 気温の低い中での活動でしたが、子どもたちはしっかりと気を引き締め、集中して書き初めをすることができました。さすが、6年生です。自慢の毛筆の作品ができ、子どもたちは、とても満足していました。最後に、友達同士でも称賛しあい、校内書き初め大会を終えました。教室をはじめ、校内各所に掲示予定です。来校される際に、ぜひご覧ください。

GIGAスクール構想進捗状況の視察訪問(4、5年生)

2021年1月12日 16時30分

 余土小学校では、第2学期末に一人一台のタブレットパソコンが先行導入され、現在、各学年の各教科等での活用を進めています。本日(1/12)は、市教育長さんをはじめ、大勢の市教育委員会の方々や市議会議員の方々が、進捗状況の視察訪問をされました。全校を代表して、4年2組の社会科と5年3組の家庭科の授業を公開しました。

 4年生社会科「愛媛県と47都道府県」では、「いろいろな県について知ろう」をねらいに学習を進めました。子どもたちは、これまでの学習の中で、自分のタブレットパソコンを使って、自分が調べたい県について調べてきました。調べる方法は、もちろんインターネットによる検索です。調べたものをまとめるのにもタブレットパソコンを使います。プレゼンテーションソフトにクイズ形式で作成し、見つけた写真やグラフを貼り付けたり、文字を打ち込んだりしながらまとめていきます。

 今日の学習では、その仕上げをした後、担任の先生にできたプレゼンテーションを提出しました。クラス28人分のクイズは、一人一人のタブレットパソコンを使って見ることができます。授業の後半には、みんなのつくったクイズを解き合いました。答えを友達に送ったり、「よい内容だったね。〇〇県のことがよく分かるよ。」といったコメントを送ったり・・・これも全てタブレットパソコンでの作業です。

 タブレットパソコン導入から2か月、子どもたちは、どんどんと作業に慣れ、活用するよさを感じています。今後、どのように活用できるか、私たち教職員も研究を進めているところです。

 

始業式(全校)

2021年1月8日 12時00分

令和2年度第3学期始業式

児童の言葉

(4年男子)

 冬休みには、2学期に学習した3R(リユース・リデュース・リサイクル)を実践しました。これらを実践することで、地球温暖化を止めることができ、環境保護に取り組むことができます。ぼくは、ごみの分別とマイバックの活用の2つのことをがんばりました。ごみの分別では、ペットボトル飲料をキャップとラベルとボトルに分け、マイバックの活用では、レジ袋をもらわないようにすることができました。

 3学期にがんばりたいことは、国語の漢字です。計画帳や文字のけいこを丁寧に書き、身に付けたいです。3学期が終わると5年生になります。毎日がんばっている金管バンド部でも、下級生を引っ張っていきたいです。

(4年女子)

 冬休みには、月と星の観察をがんばりました。家族でプラネタリウムに行き、たくさんのことを学びました。昨年の12月に木星と金星の距離が大接近したこと、星は生まれたり無くなったりすることを知り、とても驚きました。家に帰ってから、実際に夜空を観察して、月の形が毎日変わることや月が東から西へ動いていることも知ることができました。これからも地球のことや他の星など、たくさんの不思議を調べてみたいです。

 3学期は、持久走大会で10位以内を目指したいです。4月からは、5年生になるので、委員会活動で下学年の見本となれるよう努力していきたいです。

 

式辞 松山市立余土小学校 校長

 2021年(令和3年)、丑年が幕を開けました。寒い冬の季節ですが、今日は一段と寒い朝となりました。でも、登校する余土っ子の元気な挨拶の声と二人のがんばった話を聞き、体は寒いですが、心は温まる思いがしました。

 ここ数日は、新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大し、松山もたいへん心配な状況が続いています。そのような中、令和2年度最終の3学期が始まりました。3学期は、それぞれに新しい学年へスムーズにつなぐための大事な学期です。

  さて、感染症を予防するために、いつもよりおとなしくする冬休みを過ごした人が多かったのではないでしょうか。そのため、家族で過ごす時間がたくさんできた人も多かったと思います。

 ところで、運動やスポーツの楽しみ方として、「する」ことが一番だと思いますが、「見る」楽しみ方もあります。年末から年始にかけては、駅伝、サッカー、ラグビーなどなど、数多くの全国的な大会が開催され、テレビで流れました。私は、このスポーツを「見る」ことが好きで、いつもの年より長い時間、テレビにくぎ付けの日々を過ごしました。中でも、日本で生まれたスポーツの一つである「駅伝」は、「する」のも「見る」のも大好きです。皆さんの中に、1月2日と3日に箱根駅伝を見た人がいるのではないでしょうか。1チーム10人の大学生が、東京と箱根の間を往復する217.1㎞をつなぐ箱根駅伝は、今年も数々のドラマがありました。その中でも、やはりアンカー勝負は感動的な場面でした。優勝がほぼ間違いないと思われたチームが、2位を走っていたチームにゴール手前で抜かれて負けてしまったのです。勝負の世界の厳しさを感じたと同時に、その抜かれた選手のどうしようもない辛い気持ちを思い浮かべました。その後チームの監督は、その選手を責めるのでなく、「今日の悔しさを一生忘れることなく、これからに生かしてほしい。この経験があったからこそ、将来の君があると言えるよう、生かしてほしい」と励まされたそうです。「大きな失敗を、逆にもっと大きな成功につなげてほしい」ということだと思いました。周りの大勢の人が、この監督と同じように励ます言葉をかけてあげたそうです。この選手は、きっと前向きになり、大きな成功を得ることができるだろうと信じました。

  今年の干支である丑年について、「先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年で、それが成功につながる」と言われています。また、牛は、古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物で、その働きぶりから、丑年は「我慢する」ことで「これから伸びる、大きくなる」年になるとも言われています。まさしく、今の状況に当てはまると思います。感染症の影響で心配なスタートですが、私の大好きな言葉「ちょっとずつがんばる」気持ちをつなぎ、目標に向かって、少しずつ努力を積み上げていく年にしましょう。今年が、余土っ子一人一人にとって、素敵な年になることを願い、話を終わります。    

 令和3年1月8日

新学期始めにおける新型コロナウイルス感染症対策の注意喚起について

2021年1月7日 16時30分

 愛媛県での感染者数が連日20人を超える中、年末年始に県外の親戚や帰省した家族との会合等により、感染者となった事例が多くあるとのことです。

 親戚づきあいや家族の帰省は大切な交流であり、そのような会合等に参加した子どもを必ず休ませなければならないというものではありません。しかし、感染拡大の兆しが見えていることをご理解いただきまして、子どもが会合等へ参加したことによって、感染について不安のある時は、遠慮なく学校を休ませてください。この場合は、出席停止となりますので、学校まで連絡してください。

 なお、出席する際は、マスクの着用、手洗い、手指消毒など、感染予防対策の一層の徹底をお願いします。また、発熱や咳、のどの痛みのある場合は、速やかに病院等の医療機関に相談し、医師の指示を受けるとともに、会話や人との接触を極力控えるようお願いします。