袋のはりねずみ(科学・算数クラブ)
2025年4月23日 08時00分 4月16日(水)6時間目の理科室です。科学・算数クラブでも、他のクラブと同じように、楽しく活動がスタートしました。今年も、元気いっぱい明るい雰囲気のメンバーでした。名簿の作成や役員の選出、クラブ活動の目当ての設定が終わった後には、毎年、第1回の活動の定番となっている「ふくろのはりねずみ」の実験を行いました。
ポリ袋にたっぷりの水を入れ、口をしっかりと持ち、袋にどんどんと鉛筆を突き刺していく実験です。「袋が破れて、水が出てしまうのでは?」と、心配する子どもたちでしたが、何本刺しても、袋の水はもれることはありませんでした。
ポリ袋は、「ポリエチレン」という化学物質でできていて、熱せられると縮む性質があるそうです。鉛筆を突き刺すと、摩擦熱が発生し、縮んで鉛筆に密着するため、水がもれずに突き刺すことができるという原理です。
今年も楽しい実験がたくさんできそうです。算数に関する内容も、みんなで考えていきたいですね。第2回のクラブでは、スライムを作ることになりました。伸びるスライムには、どんなこつがあるでしょうか。みんなで楽しく実験してみましょう。