春風に心華やぐ季節(金管バンド部)
2024年4月14日 08時00分 放課後の音楽室に、きらきらと光る、音と音楽の風景が戻ってきました。余土小学校金管バンド部にとって、春風に心華やぐ季節です。4月最初の練習では、基礎練習、そしてロングトーンと、それぞれの楽器の音づくりから最初の一歩を歩みました。卒業した先輩が、素敵な音を奏でてきた楽器を受け継ぎ、私たちもそんな音を紡いでいきたいとめあてを新たにしたところです。
新しい部長さんのあいさつから始まったこの日の練習では、各パートのリーダーも決まりました。コルネット・アルトホルン・トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ・パーカッションそれぞれで、今年もしっかりと音を創っていきましょう。
練習用ボードの管理や上靴並べ、椅子の整頓など、たくさんの係を決めたり、ごみ拾いやトイレのスリッパ並べなど、今年も進んでボランティアをしようと話し合ったり、先輩から受け継いだ余土小金管バンド部の伝統は、4月からもしっかりと続いていきそうです。
新しく取り組む♪「銀河鉄道999」の練習を始めたころ、3月、金管バンド部を卒業した中学生のみんながやってきてくれました。中学校の制服姿が初々しく感じました。「中学校の先生は優しい?」、「部活はきまった?」と、和やかな家族のようなひとときでした。先輩に見守られながら進めたパート練習では、たくさんのアドバイスをもらいました。卒業したみなさん、いつでも練習を見に来てくださいね。
余土小学校金管バンド部は、コンクールや発表会と、今年度もたくさんの演奏会があります。みんなが自分らしくいられるこの場所で、たくさん練習を積み重ねていきましょう。今年も輝く1年に、星が輝くような演奏で元気と笑顔を届けられるように、音の風景を重ねていきましょうね。