ふりこの法則とは?(5年生)
2025年4月15日 08時00分 「おもりの数を増やしてみてはどう?」、「角度をつけると勢いがつくはずだよ。」
5年3組の子どもたちが、おもりとひもを手に、熱心に話し合っています。4月11日(金)3時間目の第1理科室では、かつてガリレオ・ガリレが発見した「ふりこの法則」は、どのようなものかを明らかにしようと、予想をしてみました。「ふりこが1往復する時間は、どんなときに速くなるのか、どんなときに遅くなるか予想しよう。」は、この日の学習問題です。
「ブランコに乗ったときは、どうだったかな?」、「メトロノームは、反対の動きをしているね。」、実験道具を手にしながら予想すると、たくさんの発見があるようです。
「せーの」と、2人で同時に動かして、1往復の時間を比べる姿も見られました。「ひもを固定したいでだけど、どうすればいいかな?」、「長さと重さがばらばらでよく分からないよ。」、「ストップウォッチがあれば、いいんだけどなあ。」、疑問に思ったことは、友達とすぐに話し合います。いろいろ試してみて、次の時間にどんな実験をすればよいか見通しがたったようです。
「次は、こんな風に実験をしたいんです。」、「この方法だと思うんだけど、どうですか?」、実験中には、たくさんの子どもたちが話しかけてきました。「次は、ふりこ実験器を組み立てて、実験してみるよ。」と、応えると、子どもたちは、とても喜んでいました。「次の理科の時間は、いつですか?」、そんな風に会話を交わして、5年生になって最初の理科の授業を終えました。
5年生のみなさん、次も実験をすることを通して、いろいろな疑問を解決していきましょう。