想い出のあとさき 眩い風の物語(金管バンド部)
2024年8月25日 15時00分 余土小学校のホームページは夏休みも更新しています。夏休みは37日目です。夏休みは、残り7日となりました。
今回は、金管バンド部の活動の様子をお伝えします。
想い出のあとさき。眩い風の物語。
「♪『風立つときに』の6分間ずっと、ここもよかった、ここもできたと思いながら指揮をしていました。上出来、今までの中で、最高の演奏でした。」
夏が過ぎ、私たちは、憧れの四国支部大会の舞台を後にしました。眩しい光につつまれ、私たちは、風をここまで届けることができました。
「松山市立余土小学校 銀賞」
卒業した中学生のみんなも、「愛媛県大会より上手になっていた。」と伝えてくれました。保護者の皆さんも、先生も、「すごい演奏だった。」と話してくれました。そんな風に感想を聞くと、本当に練習してきてよかったと思います。
私たち金管バンド部は、毎年、毎年、先輩たちとともに練習を重ね、だんだんと上手くなってきています。四国支部大会では、どの学校もレベルの高い演奏だったけれど、私たちもGOLD金賞に近い演奏だったと思います。四国の舞台で憧れの結果を手にするのは、来年、再来年になるかもしれないけれど、その目標にも近づいているのかもしれません。
「もっとこんなことができた。」と思うこともあるかもしれないけれど、「自分の中で、悔いのない演奏ができた。」と胸をはって言えるということは、どんな賞よりも素晴らしい結果です。みんな成長した演奏をできたと思っています。
笑顔で余土小学校に帰ることができました。50名のメンバー、そして卒業した中学生のメンバーと、いっぱい、いっぱい音楽の話をして、元気に音楽室を後にすることができました。これは、何にも代えがたい尊いものです。
楽器の運搬や引率、舞台上のセッティングや帰ってからの差し入れなど、細かな配慮をいただいた役員のみなさん、メンバーみんなをあたたかく送り出し迎えに来てくださった保護者の皆さん、応援し、共に行動してくれた卒業生のみんな、そして余土小学校金管バンド部68名。みんなファミリーです。
今日までの想い出を分かち合える仲間がいます。素敵な夢、憧れを後輩に託し、この夏の活動を終えました。
私たちの眩い風の物語を、いつまでもずっと忘れずに。