校長先生のお話(全校)

2025年11月4日 20時00分

 全校のみなさん、おはようございます。

 最初に10月23日に行われた、陸上大会についてお話をします。参加した26名のみなさん全員が、自己新記録を目指して、がんばっていました。全校のみんなの応援が届いていました。そのうち3名が、愛媛県大会に出場することとなりました。大変うれしいことです。来週11月10日にある県大会では、学校の代表、松山市の代表として、がんばってきてほしいなと思います。

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 さて、今日は、夢を叶えることについてお話をします。みなさん、これは何かわかりますか。野球で使うグローブです。2年前、大谷翔平選手から、日本中の全ての小学校にいただいたグローブです。野球について、あまり詳しくない人にも知られている大谷選手ですが、先日、大谷選手のいるロサンゼルス・ドジャースは、ワールド・シリーズで勝利し、世界一になりました。以前、大谷選手は、「叶えたい夢はありますか?」と質問されたとき、「野球選手なので、ワールド・シリーズで優勝したいです。」と応えています。昨年に引き続き夢を叶えています。

 さて、夢を叶えるにはどうすればいいのでしょうか。大谷選手が日本で活躍していた頃、大谷選手のことを書いた新聞には、こう書かれていました。「夢を叶えるためには、こんな風になりたいと、憧れの気持ちを持ったり、目標を持ったりすることが必要です。」とありました。まず、大谷選手が小学生の頃のお話です。大谷選手は、小学生の頃、もっと速い球を投げたい、もっと遠くに飛ぶホームランを打ちたいと思い描いていたそうです。そのことが現在の二刀流というスタイルにつながっているのかもしれません。次に、中学生になると、卒業までにすること、今年1年ですること、今日1日ですること、それぞれ目標を設定したようです。例えば、卒業までにこれくらい速いボールを投げる、そのために今年は、これくらい速いボールを投げる、だから、今日はこの練習をするというようにしていたそうです。高学年のみなさんの中には、こういった考えをしている人もいるかもしれません。みなさんの中にも、すでに夢がある人もいると思います。また、今は無いかもしれませんが、将来、夢を持つ人がたくさんいることと思います。そんなとき、どんな風になりたいか、自分の姿を思い浮かべたり、目標を持って、今日やるべきことをしっかり取り組んだりして、夢に近づいてほしいと思います。

 では、11月も元気にがんばっていきましょう・