稲刈り(5年生)
2025年11月5日 08時00分 10月9日(木)3時間目の5年3・4組のみなさんです。
秋晴れの気持ちのよい天気の中、運動場では稲刈りの作業が始まっていました。6月から、一人ひとり作業に取り組んできたバケツ稲は、今日ついに収穫の日を迎えました。
土づくりや種もみまき、中干しと、これまでにも、たくさんの作業をしてきました。日々の水やりや観察の中で、稲も自分たちと同じように成長していることを感じながら、日々過ごしてきました。
種もみの観察から、はや4か月。これまでのことを振り返りながらの稲刈りは、とても和やかなムードで進められていました。森盲天外の「一粒の米」の碑に見守られながら、稲を刈ったり、ひもでまとめたり、心を込めて作業を進する様子に、これまでのいくつもの風景がよみがえりました。
「実がなっているよ。」、「稲わらを丁寧に束ねて、米一粒一粒を大切にしよう。」など、たくさんの感想が聞こえてきました。「一粒米の精神」は、こんな風に受け継がれるのだなと、感じることができました。
今、稲わらを乾燥させる作業を行っています。脱穀・もみすり・精米・・・、バケツ稲の活動も、もうすぐ終わりです。5年生のみなさん、もうすぐ、おいしいお米が食べることができそうですね。丁寧に育てたお米は、どんな味がするでしょう?味の感想をぜひ教えてくださいね。