5つの水溶液を見分けるには(6年生)
2026年1月4日 08時00分 「試験管台には、5種類の水溶液が入っています。テープの色は、前回までとは変えています。どの試験管に何の水溶液が入っているか、できるだけ少ない観察、実験で見つけましょう。ただし、石灰水は、使いません。においや見た目もそれぞれ1つの観察、実験として数えます。」
これは、理科「水溶液の性質」の最後の学習問題です。子どもたちは、この問いに、これまでのたくさんの観察、実験を振り返りながら、頭を回転させて考えていました。5つの色別の試験管には、水道水・食塩水・炭酸水・うすいアンモニア水・うすい塩酸が入っています。
「食塩水を見付けるには、水を蒸発させるといいね。」、「塩酸とアンモニア水の違いは、何だった?」、そんな風に班のみんなとアイデアを出し合い、その実験の流れを考えていきます。
12月18日(木)3・4時間目の理科室では、6年4組のみなさんが、盛んに会話を交わしていました。およそ20分間の話合いで、どの班も解決方法が決まり、いよいよ実験がスタートしました。
ある班では、「観察、実験1」を「試験管をふる。」としていました。どうしてかと聞いてみると、「泡が出る試験管は、炭酸水と決めることができます。」と、教えてくれました。「次は、どうするの?」と尋ねると、「観察、実験2・3」では、「においのある2つの水溶液にリトマス紙を使う。」と話してくれました。リトマス紙では、酸性・中性・アルカリ性を見分けることができます。塩酸は酸性、アンモニア水はアルカリ性という特徴から、判断しようと考えたようです。残りは、水道水と食塩水になります。「食塩水は、水を蒸発させると固体が出てくる。」、これでゴールになりそうです。
どの班も、5つの水溶液の特定に熱心に取り組んでいました。塩酸を見分けるのに、スチールウールを使う班があったり、3つの観察、実験で5つの水溶液を特定する班があったり、その後の話合いも盛り上がりました。
危険な薬品や火を扱う観察、実験でしたが、さすが6年生。手際よく活動を進め、あっという間に学習問題を解決していました。
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