秋日和、よく晴れた爽やかな空(金管バンド部)
2025年10月18日 08時00分 「みんなの音を、運動場から聴いていて、練習のときよりも上手くなっていたように感じました。どのパートの音もしっかりと届いてきました。校内音楽会も、目当てをもってがんばりましょう。」(余土小学校金管バンド部部長)
秋季運動会を終え、私たちは、1週間ぶりに音楽室に集いました。グループ長として選手宣誓を行った部長さん、オープニングを飾る♪「希望のファンファーレ」・♪「余土小学校校歌」の演奏には参加できなかったのですが、みんなに思いのこもったメッセージを届けてくれました。
「ロングトーンをしっかりとして、音を作っていきましょう。」
これは、この日の全体の目当てです。校内音楽会まであと1か月を切りました。金管バンド部の秋は、どんな風景になるでしょうか?
「♪『ライラック』では、ドラムロールのクレッシェンドに気を付けて演奏します。」(パーカッション 6年生)、「今日は、曲の細かな部分を思い出して、リズムのずれに気を付けるようにします。」(トロンボーン 6年生)、「♪『ライラック』の最初の音をしっかりと出して、♪『ドラえもんのうた』では、タンギングとリズムに気を付けて練習をします。」(チューバ 6年生)、6年生は今、最後の秋を過ごしています。
「もう1年の半分を過ごしたんだね。」と、副顧問の私が話すと、「先生、そんなこと言わないでください。まだまだ卒業したくないんです。やることがいっぱいあるんですよ。」と、部長さんは、返してくれました。秋には校内音楽会、冬にはクリスマス・ミニ・コンサート、春、最後のステージはスプリングコンサートです。今のメンバーみんなで、たくさんの思い出をつくっていきましょう。
この日の練習では、校内音楽会で演奏する2曲の練習をしました。6年生14人のメンバーのソロパートを割り振り、曲をアレンジしていきます。「この階名になるけれど、今、吹くことできる?」、そんな合奏中の声にも、「できそうです、やってみます。」と、頼もしい6年生の姿を見ることができました。3~5年生も、6年生に憧れの眼差しを向けています。
秋日和、よく晴れた爽やかな空。
日暮れが少しずつ早くなっています。春に向け、少しずつ歩みを進めていきましょう。