修業式(1~5年生)
2024年3月25日 09時41分 修業式を行いました。各学年・1組の代表のみなさんに、修了証を手渡しました。
児童の言葉(1年生代表7名)
「わたしは、きゅうしょくとうばんで、おかずをおさらにもりつけるのがたのしくて、がんばりました。きょうしつで、みんなとたべるのもたのしくて、とてもおいしかったです。きゅうしょくをたべたあと、しょっきをじょうずにかたづけることができてうれしかったです。」
「わたしは、とびばこがとべるようになりました。はじめこわくてとぶのがいやでしたが、れんしゅうしてたのしくなりました。もっとれんしゅうして、うまくなりたいです。」
「わたしは、うたがうまくなりました。さいしょはかしもおぼえられなくて、うたえませんでした。けれどなんかいもれんしゅうしたら、じょうずになりました。つぎのもくひょうは、6年生のようにきれいなこえでうたうことです。」
「ぼくはけいさんカードがとくいになりました。さいしょは、よくまちがってばかりだったけれど、まい日つづけて、すらすらできるようになりました。2年生でもさんすうをがんばります。」
「わたしは、音がくが大すきです。みんなとたのしくけんばんハーモニカのれんしゅうをしたので、じょうずにひけるようになりました。2年生では、もっとむずかしい音がくにちょうせんしたいです。」
「ぼくができるようになったことは、いろいろな本をじぶんでえらべるようになったことです。さいしょは、先生にえらんでもらっていましたが、本をよんでいくうちに、すきな本が見つかってじぶんでえらべるようになりました。いろいろなしゅるいの本をたのしくよめるようになってよかったです。」
「わたしができるようになったことは、生かつかのけん玉です。まい日、やすみじかんにれんしゅうをしました。玉を大ざらに1回でのせられるようになって、うれしかったです。2年生になってもがんばっていきます。」
校長先生の話
今日は、修業式。先ほど1年生から順番に代表の人に修了証を渡しました。教科の学習など、その学年で学ぶことがすべて終わりましたという証書です。今の「1年生の代表の言葉」、大きな声で、堂々と言えていました。1年生も、号令で、すっと立ち、そろって礼をすることができました。返事や態度も見ていて気持ちよかったです。みなさん胸を張って、次の学年に進むことができますね。
さて、卒業した6年生から、みなさんに伝えたいことを手紙に書いてもらったものがあります。いくつか紹介します。
「後輩に伝えたいこと。みんなは、今のままでも十分学校を任せられるけど、まだまだ上を目指せる力がある。まだ、みんなの限界は上にあるので上を目指して突き進んでほしい。」「やりたいことは、やりたいとはっきり言ったらいいよ。自分たちがやりたいことを実現できるよう、仲間と協力してやり切ってください。」「卒業するまでの時間を大切にしてほしい。例えば、今の6年生みたいにみんなが使える物を作ってみてほしい。」「たとえ勉強ができなくても、自分が好きなことがあるなら、自分が好きなことをしっかりとやってみよう。教科の学習だけが勉強ではなく、楽しむことも勉強の一つだと思います。それが、将来、仕事になるかもしれないよ。」「自分たちで考えて行動する力があったら、これからの人生に花を咲かせられると思います。」「みんなで明るく笑顔の絶えない余土小学校を築いて、伝統を守り続けてほしいと思います。」
はい、6年生からのエール、温かくて、勇気づけられますね。ここにいる先生方も、この6年生からのメッセージと同じ気持ちだと思います。私も、6年生に、代わりに言ってもらったような気持ちになったので、ここで紹介しました。
さて、いよいよ明日から春休みです。心も体も元気に過ごしましょう。新しい学年に向けて、気持ちの準備も整えておきましょう。
それでは、4月に、ひとつお兄さん、お姉さんになったみなさんに会えるのを楽しみにしています。
※余土小学校のホームページは、春休み中、毎日更新しています。時間があるときにぜひご覧ください。