ブックママさんによるお話のへや(全校)
2025年12月29日 08時00分 「今日(12/4)の昼休みに、図書館でブックママさんによる『お話のへや』があります。」
そんな楽しいお便りが、お昼の校内放送で届きました。みんなわくわくしているだろうと、図書館を訪ねてみると、低学年を中心にたくさんの子どもたちが集まっていました。
5・6年生の図書委員のみんなの声に、前の方から順に席が埋まっていきました。50人近く集まっていたでしょうか。
「お話のへや」は、手遊び歌から始まりました。お風呂に入ることをテーマにしたレクリエーションは、集まる子どもたちみんなを引き付ける魔法のように感じました。笑顔いっぱいで読み聞かせが始まります。
今日の本は、「三びきのやぎのがらがらどん」でした。同じ名前(がらがらどん)を持つ3匹のヤギが、山の向こうのおいしい草を食べに行く途中で、橋の下に住む怪物「トロル」と対決するお話に、子どもたちもどきどきしているようで、手に汗をにぎりながら、お話を聞いていました。小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギが無事に橋を渡り切ったときには、友達と笑顔で顔を合わせる姿も見ることができました。
ブックママサークルは、余土小の子どもたちに、「本が好きな子どもになってほしい。」、「子どもたちのホッとする時間になるといいな。」との思いで活動をされているそうです。この「お話のへや」も活動の一つとなっています。
「お話のへや」の終わりには、おすすめの本の紹介もしていただきました。今、図書館には、たくさんの本と手作りのポップが展示されています。「賢者のおくり物」「サンタクロースっているんでしょうか」「しめかざり」「つらら」・・・、今の季節にぴったりの本があったり、「がっこうにまにあわない」「古墳のなぞがわかる本」「天のシーソー」・・・、冬休みに読んでみたい本があったり、図書館は、わくわくとする空間となっています。
余土っ子のみなさん、冬休みにはたくさんの本に触れるのもいいですね。読書で心を豊かにしていきましょう。
※余土小学校のホームページは、冬休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。