山輝く、夏譜の第一歩(金管バンド部)

 「私たちは、余土小学校金管バンド部です。現在は58名で活動しています。メンバーみんなとても明るくて、練習のときはしっかり取り組むことを心掛けています。これから演奏する曲は、♪『やまなみのしらせ』という曲です。吹奏楽コンクールの課題曲をよく作曲される福田 洋介さんの曲です。和太鼓のリズムに乗って力いっぱい演奏するので、最後まで曲の雰囲気を感じながらお聴きください。」(余土小学校金管バンド部部長 6年生)

 7/28(火)中予地区小学校ジュニアバンド第56回フェスティバルの幕が明けました。ユニフォームに袖を通すたびに感じる期待と緊張感、今年も、最高のパフォーマンスをしたいという強い気持ちを持って、会場の松山市民会館に向かいました。

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 山輝く、夏譜の第一歩

 ステージ横で待つ私たちの鼓動は、夏の朝、山肌をなでる光が少しずつ色濃くなっていくように静かに高まっていきました。ホールの柔らかな光に導かれ、一歩を踏み出すといよいよ演奏です。最初の音が放たれると同時に、会場の空気が変わりました。山の稜線を越えて吹き下ろす風、夏の陽射しを弾き返す水面の光、重なり合うハーモニーは、一枚の大きな夏山の風景画を創っているようでした。最後の音が静かに消えていくと、熱を帯びた空気がそっと残りました。会場にいるみなさんからあたたかな拍手をもらいました。この夏、最初のステージでは、眩しい山の記憶を刻むことができたと思います。

 「緊張していたけれど、きれいな音で演奏することができました。」(コルネット 6年生)、「練習の時に出せなかった高い音をしっかり響かせることができました。」(チューバ 6年生)、「緊張して、頭が真っ白になって、上手く吹けたかどうか分からないけれど、トロンボーンらしい音を鳴らすことができました。」(トロンボーン 6年生)、「あっという間に終わったように感じました。」(フリューゲルホルン/コルネット 6年生)、「練習の成果を出すことができました。今までで一番上手だったと思います。」(コルネット 6年生)

 演奏を終え、6年生のみんなは、たくさんの思いを語ってくれました。みんな満足した表情で演奏を終えたこと、部員58名全員で熱い1日を過ごすことができたことは、本当に素晴らしいことだと思います。

 楽器の搬出入や引率、子どもたちへのあたたかな声掛け、早朝から保護者会の多くのみなさんにお世話になりました。私たちの挑戦は、続きます。次のステージは、45回全日本小学生金管バンドフェスティバル愛媛大会、金管バンド部ファミリーみんなで心に響く音楽を届けていきましょう。