火災を想定した避難訓練(全校)

2025年5月2日 08時00分

 4月22日(火)2時間目の終わりから中休みの時間を利用して、火災を想定した避難訓練を行いました。第2理科室からの出火を想定した訓練です。

 各教室では、職員室からの緊急放送を合図に、先生から指示が出ました。ぼうしをかぶったり、ハンカチで口をふさいだり、子どもたちは、落ち着いて避難の準備をしていました。その後、廊下に整列して、出火場所から離れるようにしながら運動場へ移動しました。

 今年度、初めての避難訓練でしたが、どの学年の子どもたちも真剣な態度で臨むことができました。避難の後には、「先生の指示をよく聞くこと」、「落ち着いて行動すること」を確認しました。これは、安全に避難するために、何よりも大切なことです。

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 県内では、3月に過去最大級の山火事が発生しました。火災は、いつどこで発生するか分かりません。特に、多くの人が集まる学校では、被害を軽減するために、訓練を通じて迅速かつ安全な避難方法を理解しなければなりません。防災意識を高めることも大切です。

 南海トラフ地震も、今後30年以内に発声する確率は70~80%と予想されています。火災だけでなく、地震や津波などの様々な場面を想定し、これからも訓練を重ねていく予定となっています。ご家庭でも、非常変災時にとるべき行動について、ぜひ話題にしてください。