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重さ10kgのおもりを軽く持ち上げるには?(6年生)

2025年10月1日 08時00分

 6年生の理科では、「てこのしくみとはたらき」の学習が始まりました。この単元のはじめには、棒を使って重いものを持ち上げる活動をしました。

 てことは、棒の1点を支えにして、棒の一部に力を加え、ものを動かせるようにした道具のことをいいます。支点・力点・作用点の場所と役割を確かめた後、10kgのおもりを使って試してみました。

 力点と作用点の間に支点を置くことを条件に、いろいろ試してみると、軽く持ち上げられる場合と、そうではない場合があることが分かりました。「棒をどのように使うと、重いものを楽に持ち上げられるだろう?」と、疑問を持ったため、条件をそろえて確かめてみることになりました。

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 支点から力点までの距離を確かめる実験1-1では、支点は中央に、作用点は棒の端に固定します。支点に近いところから順に、力を加えていくと、支点から力点までの距離が長くなると、手ごたえが軽くなることが分かりました。

 支点から作用点までの距離を確かめる実験1-2でも同様に実験を進めると、支点から作用点までの距離が短い方が良いことも分かりました。

 でも「何だかよく分からなかった?」という子どももいて、次の時間には、手ごたえ「大・中・小」を数値化しようと、新たな実験計画を立てました。「もっと手ごたえが軽い場合もあるんじゃないかな?支点を動かしてみては?」という子どももいました。そこで、今日(9/18)の実験から、予想を立てました。次回は、2つの実験に取り組みます。

 この単元では、子どもの予想から実験計画を立てています。6年生のみなさんのアイデアは、とても素晴らしいと感じています。