青空のもと(金管バンド部)
2025年9月13日 08時00分 青空のもと。
四国支部大会から、およそ2週間、わたしたち金管バンド部は、再び放課後の音楽室に集いました。青空が見える窓辺から吹く風は、少し涼しくなったように感じます。秋はもうそこまで来ているのでしょうか?暑かった夏の3つのステージの記念となる写真の注文用紙を配付すると、「懐かしい。」そんな声も聞こえてきました。私たちは、もう2つの季節を過ごしてきました。
「基礎練習を10分以上してから、練習を始めよう。」、部長さん、2人の副部長さんがホワイトボードに記した9月最初のめあてに、空の色が再び変化し始めたことを感じました。
♪「希望のファンファーレ」、新入部員さんは、新しい楽譜を手にしました。10月の運動会では、♪「校歌」と合わせて2曲演奏することになっています。♪「ライラック」、校内音楽会では、BANDみんなで新しい曲にもチャレンジします。私たちの音は、秋の青空にどんな色を添えることができるでしょうか。
「1 調号(♯・♭)」「2 指番号」「3 階名」「4 リズム」、新しい楽譜を手にするとまず、譜読みから始めました。楽譜にメモしたり、ラインマーカーを引いたり・・・。メンバー同士で声を交わし、曲の持つイメージを共有していく時間をいつもほほえましく見ています。
最初に聴こえてきたのは、コルネット1st、部長さんの主旋律です。「もう譜読みできたの?」と、後輩メンバーが集まってくると、さっそくアドバイスが始まりました。コルネット2nd、3rdのどの楽譜にも目を通し、お手本の演奏をしていました。同じパートの6年生と、メンバーの適正を考えながら、小パート分けを行う姿も、素敵な時間だと感じていたところでした。
「何とか、楽器の分担ができました。」と、話すのは、パーカッションのパートリーダーの6年生です。ティンパニ、ドラムセット、マリンバ、そしてたくさんの打楽器、「12人のメンバーの振り分けは、いうも大変。今日中に決まって良かった。」と、6年生の仲間といつも話していました。みんなで仲良く話し合ったり、よりよい音を目指して音を合わせたり、パーカッションパートは、いつもどのパートよりも和やかな時間が過ぎています。
芸術の秋、9月からもメンバーみんなで、音楽の話をたくさんしていきましょう。