運動会の旗を手に(4年生)
2025年9月9日 08時00分 夏休みが終わり、最初の1週間が終わりました。余土小学校でも、1~6年生、1組のみんなそれぞれに、勉強や運動、音楽と、少しずつ2学期の学習を進めています。
熱中症警戒アラートの発令、台風の接近による雨と、活動を制限される場面もありますが、エアコンなどで涼しい環境を整えたり、こまめな水分補給に心がけたり、各学年とも工夫しながら学校生活を送っています。
余土っ子ルームでは、4年生のみなさんが、10月に行われる運動会についてお話を聞いていました。涼しい部屋の中で、運動会の目当てを立てたり、個人走の内容を聞いたりして、運動会のイメージを少しでもつかもうと、耳を傾けていました。暑さのため、今年は、運動会練習を9月22日(月)から始めることになっています。例年より短い練習期間となるため、これも大切な準備です。
そんな中、割れんばかりの拍手と、大歓声が起こる場面がありました。はじける笑顔とみんなの気持ちを盛り上げる声掛け、そしてダンスの見せ方の上手い先生、初々しくも、間違わないように一生懸命に踊る先生、2人の先生が、学年みんなの前で、旗を用いた表現「フラッグダンス」を紹介していました。4年生のみんなは、前のめりになって2人の先生を見つめていたり、友達と笑顔を交わしたり、いっしょにポーズをしてみたり、前にいる2人の先生と同じぐらい素敵な表情を見せていました。「私たちも、先生たちみたいに上手く踊ってみたい。」、「速く旗を手にしてみたい。」そんな風にも見えました。
そんな願いが叶ったのか、先生から「この後、教室で旗を配ります。」との声がかかりました。「やった!うれしい。」と、みんな笑顔いっぱいになっていました。教室では、大切な宝物のように旗を扱う子どもたちの姿を見ることができました。旗に目印の出席番号を丁寧に書いたり、旗を丁寧に広げたり、戻したり、どの教室も喜びであふれていました。
余土っ子ルームで、さっそく練習に励むクラスもありました。旗ふる音に、秋の運動会の青空が見えたように思います。4年生のみなさん、運動会での素晴らしい表現を期待しています。練習をみんなでがんばってください。