松山市立余土小学校

 

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研究授業②(1組3クラス)

2025年8月15日 08時00分

 7月2日(水)3時間目に1組3クラス合同の研究授業②を行いました。生活単元「1組 夏祭り交流会をしよう」で「友達や教師と、言葉や身振りを用いて受け答えできる。」、「グループの中での自分の役割に、進んで取り組むことができる。」をねらいとして学習を進めました。

 本単元では、「夏祭りの店」が題材として取り上げられています。これまでに、3学級合同で、計画や製作、役割分担や練習など、共通の活動を進めてきました。身近な人との言葉や身振りを用いた受け答え、お店の準備やあいさつの練習など、友達と協力しながら行い、グループで楽しい店になるよう活動に取り組んできています。1組の他の2クラスの友達を招待して活動すること、子どもたちが活動をふり返り、楽しさや頑張りを実感できることが、最終的なねらいです。

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 授業の冒頭では、前時までの流れを確認し、めあて「1組の友達が楽しめるような練習をしよう。」が示されました。グループごとや一人ひとりに、前時に上手くできた様子を写真で知らせたことは、どの子どもも自信をもって活動することにつながりました。

 グループのめあての発表の場では、「みんなでお客さんに教えよう。」、「応援してたのしいやりとりをしよう。」、「大きな声で全部言おう。」など、①挨拶、②やくわり、③やり取りの視点に沿った発表を多くの子どもたちがしていました。

 夏祭りの練習では、魚釣り・的あて・輪投げ・ボウリング・缶つみの5つの店が出店されていました。お客さんとして参加した先生たちにはきはきと説明する様子、協力して頑張る様子など、実際の接客を通して、自分の意思や気持ちを伝えたり、人から聞かれたことに答えたりする様子に、子どもたちの意気込みを感じました。先生たちの笑顔の反応を見て、「自分たちが作ったもの」という思いがさらに強まり、喜びも増したことと思います。グループごとに店のマニュアルがあったことは、協働的な学びを支える有効な手立てでした。

 個別最適な学びの視点については、次のように感じました。学年や特性や様々ですが、「どうぞ」と伝える、友達と一緒に楽しむ、やりとりを楽しむ、分かりやすく説明する、集中する、計算する、数を数えるは、など一人ひとり違っためあてがありました。寄り添う、目印や絵カードの確認、手順票の準備、モデルになる友達との行動、ほめることなど、先生たち5人のきめ細やかな支援は、子どもたちが、必要な知識やスキルを身に付けることにつながったと考えます。個々がグループの中の自分の役割を進んで取り組もうとする様子に、協働的な学びは、個別最適な学びの上に成り立っていることを感じることができました。

 子どもたちは、学びの過程全体を通して、人とのかかわり合いのある学習を重ねる中で、相手に伝える喜びを感じたり、相手が喜ぶようなコミュニケーションの取り方を考えたりするなど、変容が見られました。

 感想発表では、「店が開けてよかった。」、「応援をがんばった。」、「お客さんが楽しくしてくれてうれしかった。」など、たくさんの発表がありました。

 そして、写真や動画、ふり返りカードを活用し、上の3つの視点に沿った本時の学習のまとめをしました。グループごとに笑顔で「にこちゃんマーク」の数を話し合う様子に、充実した45分間であったことを感じ取ることができました。

※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。