メダカの受精卵(5年生)
2025年8月18日 08時00分 7月4日(月)5時間目の第1理科室です。5年1組のみなさんが、ある観察に取り組んでいます。
この日のめあては、「メダカの受精卵は、どのように変化し、育っていくのだろう。」です。観察するのは、メダカの受精卵です。子どもたちは、これまでに、飼っているメダカのめすとおすを見分け、たまごを産ませる準備を進めてきました。そして、メダカにエサを与えたり、水替えをしたりしながら観察を続けてきました。
水草にたまごを見つけた子どもたちは、さっそく観察してみることにしました。観察には、かいぼう顕微鏡を使います。ピントを合わせてのぞいてみると、受精卵には、様々な変化がありました。あわのつぶがたくさん入っていたり、メダカの体ができ始めていたり・・・、どれも1mmぐらいでとても小さいのですが、小さな命の出現に、子どもたちは食い入るようにレンズをのぞいていました。
受精してから11日ぐらいたつと、メダカが生まれることを伝えると、子どもたちは、とても喜んでいました。暖かくなってメダカも活発に動き回っています。5年生のみなさん、メダカの誕生、成長と楽しみなことがいっぱいですね。これからも一緒に観察、実験に取り組んでいきましょう。
(この日は、かいぼう顕微鏡を使って、いろいろなものを見てみました。メダカの受精卵のほかに、塩の結晶やハンカチ・ティッシュなどの繊維、教科書にある写真やタブレット端末の画面・・・。普段見慣れているものの意外な姿を見て、たくさんの発見があったようです。)
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