田植え(5年生)
2025年8月5日 08時00分 5年生は、6月25日(水)に、田植えを行いました。梅雨の合間の貴重な晴れ間は、作業にぴったりで、代掻きした後のバケツの水は、太陽の光を反射しているようでした。
土づくり・代掻きのときと同じように、農協の職員の方をゲストティーチャーに迎え、活動を進めました。今回も、森盲天外の「一粒の米」の石碑の前での活動です。
バケツには、しっかりと水が張られており、どの子のバケツ稲も、小さな水田のようになっています。前回の作業からよそ1週間、子どもたちは、毎日欠かさずに水の管理をしてきました。田植えの準備もばっちりです。今日は、農協の方に苗を持ってきていただきました。教室で、自分たちが芽出しをしたものとは違って、しっかりと根が張られていました。子どもたちは、プロの技にとても驚いていました。芽がしっかりと出た後、葉が5枚以上になれば、田植えができるそうです。
子どもたちは、この苗を4本程度まとめて、バケツの中央に田植えをしました。独特の土の感覚を楽しみながらも、「4本ぐらいで大丈夫なのかな?」といった不安もあったようで、農協の職員の方に質問している子どももいました。「しっかりと育てると、どんどん分けつをくり返して大きくなるから、心配ないよ。」と教えていただき、毎日の観察をがんばろうと、目標をもつことができました。
6月もそろそろ終わりが近付いています。梅雨が明けると、気温がぐんと上がり、晴天の日が続くことでしょう。5年生のみなさん、稲が育つのが楽しみですね。このバケツ稲から、何粒くらいの米を収穫することができるでしょうか。5年生のみなさん、バケツ稲の世話も、観察記録もがんばってください。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。