♪風立つときに(金管バンド部)
2024年4月28日 08時00分 「この曲なら、大会で胸をはって演奏できそうです。」、「出だしから明るくてかっこいい曲だと思いました。」、「迫力のあるところ、静かなところがあって、テンポをとるのが難しそうです。」、「いろいろなホールで、この曲を演奏することが楽しみです。」
課題曲♪「風立つときに」
私たち金管バンド部の新しい挑戦が始まりました。4月24日(水)は、新しい演奏曲との素敵な出逢い。楽譜を目で追ったり、音楽記号に印をつけたり、膝でリズムを打ったり、メンバーみんな、色とりどりの音の風景でした。耳を傾けじっくりと音に集中する子どもたち、夏の大会のころには、曲の印象をまた違った言葉で語ってくれるのかもしれません。
およそ10か月後、スプリングコンサートで、私たち金管バンド部の今年度のメンバーでの活動は、フィナーレを迎えます。この先、何百回、何千回と、この曲を紡いでいくのでしょうか?まずは、楽譜どおり演奏できるように、そしてどんな風に演奏するといいかイメージをもって音が出せるように、個人練習で、パート練習で、そして全体合奏で、音を重ねていきましょう。
そんな音楽室の風景の中、この日の練習は、パート練習へと時間が移っていきました。
「できそうな部分から、演奏してみよう。」、「今日は、出だしのA(練習記号)の達人になりたい。」、各パートでの最初の一歩は、子どもたちの新しい挑戦への意欲を感じました。40分、あっという間のパート練習。メンバーみんな、時間を忘れて練習をしていたようです。
パート練習を終え、音楽室に戻ってきたメンバー一人ひとりの明るい表情が印象的でした。顧問の先生も、副顧問の私も、子どもたちとともに、新しい音の風景を創っていきたいと思いを強くしたところです。
「新しい一歩のスタートです。ホールで、みんながどんな音を響かせることができるか楽しみにしています。」
顧問の先生のこんなメッセージで、この日の練習は終わりました。
「今日の練習は楽しかった。こんな音楽室が好きなんだ。」、コルネットの6年生から、そんな素敵な声も聞こえてきました。今日は、第一歩。明日からも練習をがんばっていきましょう。