新任式・始業式(2~6年生)
2024年4月9日 08時00分 令和6年度は、新任式と始業式から始まりました。新しい先生や友達との出会いにどきどきわくわく、「今日が楽しい、明日も行きたい余土小学校」の1年の幕が開きました。
新任式 児童歓迎のことば(代表 6年男子)
新しく余土小学校に来てくださった先生方、ようこそ余土小学校へ。余土小学校は、いつも元気で明るく楽しい学校です。余土小学校の魅力は、みんなが一丸となって協力し、一人ひとりの個性が光っているところです。例えば、運動会。運動会では、4つのグループに分かれて、全校が全力でぶつかり合います。もう一つの魅力は、「よどよいこ」です。
「よ」よいこ よどの子 やさしい子、「ど」どんなときにも がんばる子、「よ」よく見 よく聞き 考える子、「い」いつも いきいき 元気な子、「こ」ことば はっきり 話せる子。
ぼくたち「余土っ子」は、この合言葉をもとに、いつもがんばっています。先生方ともこれから、たくさんの楽しい時間を、この余土小学校で過ごしていきたいです。今日から、よろしくお願いします。
始業式 児童のことば(代表 6年生女子)
「最高学年になって」
新学期になりました。みなさん、学年が一つ上がりましたね。初めて同じクラスにも、積極的に声を掛けて、仲良く楽しいクラスにしていきましょう。
私が1学期にがんばろうと思っている目標は3つあります。
1つ目は、縦割り清掃をがんばることです。卒業した先輩方のように下級生に優しく声を掛けたり、片付けを丁寧に行ったりして、学校も心もきれいにすることができるように、掃除に力を入れて取り組みます。
2つ目は、委員会活動を一生懸命行うことです。新5年生のみなさんと余土小学校をよりよくすることを目指して、日々の活動をがんばります。委員会活動では、失敗しても自分の成長となります。6年生として5年生をサポートしながら、学校の中心となって、先輩方から受け継いだこの余土小学校の誇りを大切にしていきたいです。
3つ目は、お手本となる廊下の歩き方をするということです。最高学年として、右側を静かに1列で歩き、すれ違った先生には、会釈やあいさつをします。運営委員のみなさんが教えてくれたよいあいさつの仕方を守り、余土小学校をさわやかで、誇らしい学校にしていきたいです。
私が目標としている3つのことは、最高学年である6年生はもちろん、みなさんの協力が必要です。新しいクラスの友達と一緒に余土小学校の合言葉「よどよいこ」を目標として、新学期から気持ちを新たにがんばりましょう。私は、新しい仲間とともにどんなときにも一歩ずつ前に進み、成長していける6年生でありたいです。そして、下級生のみなさんについてきてもらうことのできる最高学年になれるようがんばりたいです。
校長先生のお話
校長先生からは、2500年ほど前の中国の思想家、孔子の言葉の紹介がありました。
「才ある者は、努力する者に勝てず、努力する者は、楽しむ者に勝てず」
意味は、「才能のある人は、努力する人には勝てない 努力する人は、楽しんでする人には勝てない」です。つまり、楽しんでする人が一番だということで、楽しむことで思わぬ力が発揮されるということを表しているそうです。新しい学年が始まっていろいろな活動が始まりますが、どんなことも楽しんでしてみましょう。
学習や掃除、いろいろな活動でも考え方を変えると、楽しんで取り組めると思います。今年度も、「今日が楽しい、明日も行きたい学校」をつくりたいと思っています。そんな学校にするためにアイデアを募集します。こんなことをやりたい、うれしいこと、困っていること、何でも教えてください。みんなで楽しい余土小学校にしていきましょう。