燃ゆる空(金管バンド部)
2025年8月9日 08時00分 「とっても素晴らしい演奏でしたよ。もっと上手くなれるようにがんばりましょう。」
いつもお世話になっている講師の先生に、先日(7/25)のジュニアバンドフェスティバルの演奏をほめていただきました。
「みなさんは、ホールの大きさを覚えていますか?次は、メロディーが聴こえてくるような演奏を目指しましょう。そのためには、音のバランスがとても大切です。」
先生とは、4回目の練習になります。愛媛県大会に向け、♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、いよいよ総仕上げです。
ウォーミングアップは、弱い音から強い音へ、それができたら大きな音に・・・、チューニングは、近くの人の音をよく聴いて、そして音を合わせて・・・、そうするうちに、BAND全体のピッチが合い、音がぐっと広がってきました。
「Aからの4小節は前奏と考えましょう。ハーモニーのトロンボーンは、音をしっかり出して、メロディーが聴こえてきたら、指揮者の合図で音を弱くしましょう。」、「フリューゲルのソロパートは、前半の山と比べて、後半はもっと盛り上げていきましょう。チューバのハーモニーは、前半と後半をつなぐブリッジです。ソロの最後の音は、ホールの一番後ろの人に届けるように演奏しましょう。」、「Dからのアルトホルンの第2旋律は、コルネットの第1旋律と同じように、真っすぐ大きく吹く、それにエスコルのソロの響きが重なると、バランスが良くなります。」、「EからのGrandioso(グランディオーソ)は、楽器を構えるときもかっこよくしましょう。明るい和音から暗い和音になるときは、音色を変えて、そして再び明るくなるときは、パーカッションが華やかさを添えるように演奏しましょう。」
この日も、先生の指導で、曲の表情がぐんと変わりました。そしてエンディング、最後の1音♩(四分音符)の長さをしっかりととることを確認して、顧問の先生の指揮が終わりました。
「残りの5日間で、できることをがんばってください。まずは、元気に過ごすことが大切ですよ。不安なことを思い出すのではなく、夜寝るときには、自分の一番ところを思い浮かべてください。」
講師の先生の温かなメッセージで、この日の練習が終わりました。
燃ゆる空。
♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、情熱や活力を感じさせる空の風景になりました。
愛媛県大会まであとわずか。この1曲に、これまでの4か月の思いを込めて、素敵な演奏を届けましょう。
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