シャーベット(科学クラブ)
2025年8月7日 08時00分 科学・算数クラブの第4回の活動では、シャーベットをつくりました。
シャーベットをつくるための準備は、ボールに氷と水と食塩を入れ、よくかきまぜることです。子どもたちは、氷と塩を混ぜる中で、特有の冷たさを味わったようで、「気持ちいい。」、「どんどん冷たくなっている。」と、たくさんの感想を伝えていました。
プリンカップにジュースを半分ぐらい入れ、ボールの中で冷やすと、シャーベット作りの開始です。スプーンでジュースをかきまぜたり、プリンカップもボールの中で回したりすると、しだいに塊になってきました。「突然、どろどろとしてきたね。」、「氷始めると、急に変化がし始めるね。」、そんな会話の中、ジュースは、シャーベット状になりました。
氷は、溶けるときに周りのものを冷やしますが、食塩を入れるとそのはたらきが強くなるそうです。食塩をかけた氷の温度が0℃よりも低くなることによって、カップの中の温度が下がり、ジュースがシャーベット状になるというわけです。
この日(6/25)は、蒸し暑い一日だったので、冷たいシャーベットの味は格別だったようです。1学期の活動は、これで終わりです。2学期のどんな実験をするのかな?楽しみですね。
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