タウンミーティング(運営委員会)
2025年2月11日 08時00分 松山市では、市長さんと市民が直接対話をするタウンミーティングをおこなっています。このミーティングは、市民が主役のまちづくりを進めるために、共に知恵を出し合う場として活用されています。
小学生とのタウンミーティングは、10月・11月・1月の3回行われています。余土小学校は、1月のタウンミーティングに参加しました。6年生の代表2名が参加し、未来の松山のこと、自分たちの住んでいる余土の地域のことを、市長さんに伝えました。
代表の子どもが準備した、提案資料を紹介します。
「私たちの住んでいる余土地域には、日招太鼓という地域に伝わる文化があります。私は、その日招太鼓を4年間習っています。ボランティアで教えてくださる先生は、地域の方です。余土地区にある日招神社では、10月の豊作を祝う秋祭りで、日招太鼓が演奏されたり、獅子舞が踊られたりしています。余土地区は、ずっと暮らしたいと思う大好きなまちです。松山市では、伝統や文化を残していくために、どのような取組をしているのですか?」
「去年、能登半島で大きな地震がありました。今も、たくさんの方が不便な日常生活を送っているそうです。愛媛県では、過去に、西日本豪雨などの大きな災害がありました。南海トラフ地震は、今後30年以内に発生するともいわれています。松山市では、被害を減らすためにどのような取組をしているのですか。ぼくたちにできることがあれば教えてください。」
参加した2人は、進んで意見を述べていました。市長さんと対話したり、他校から参加したみんなの意見を聞いたり、貴重な時間を過ごすことができました。笑顔で写真撮影をして、会場を後にしました。