「余土音頭」の伝統を受け継ぐ(2年生)
2025年9月18日 08時00分 9月11日(木)1時間目の余土っ子ルームです。2年2組と4組のみなさんの運動会の表現の練習が始まりました。2年生のみなさんも、少しずつ運動会準備を進めています。
2年生は、運動会の表現の中に、余土地区伝統の余土音頭を取り入れることになっています。平成10年4月に地域の歌として生まれた「余土音頭」は、幼稚園や公民館の夕涼み会など、たくさんの場所で、踊り継がれています。余土小学校でも毎年、2年生が運動会の表現の中に取り入れており、子どもたちも毎年、余土音頭を踊ることを楽しみにしています。
この日は、地域に住む昨年まで余土小学校に生活支援員として勤務された方をゲストティーチャーに迎え、その踊り方を教えていただきました。2年1組と3組は、2時間目に踊りを教えていただきました。子どもたちは、先生の手の振りや足の運び方をよく見たり、ポイントを分かりやすく教えてもらったりしながら、こつをつかむことができました。一生懸命に取り組んだため、すぐに、一緒に踊ることができました。何度も繰り返して踊ったり、先生と一つ一つの動作を確認したりして、授業の最後のころには、見栄えにも意識して踊れるようになりました。
2年生は2学期の活動で、地域の様々な場所を巡る「まちたんけん」を予定しています。余土音頭で地域の伝統を感じた子どもたちは、この活動でも余土地区のよさを発見することと思います。訪問させていただくみなさんに、当日は、大変お世話になります。子どもたちは、今、余土地区のよさをたくさん見つけようと、学習を進めているところです。