どこまでも続く青空(金管バンド部)
2026年3月7日 08時00分 「今までの先輩たちみたいに、ちょっと楽器を交換して吹いてみない?」、そんな、部長さんの提案に、6年生14人が笑顔で応えます。この日は、1~5年生が遠足のため、6年生だけの練習です。技術だけでなく、音楽の楽しさを教える先輩、誰よりも楽しみ誰よりも練習する先輩、いつもは頼れるみんなも、この日ばかりは、あどけない表情を見せています。
「実は、ドラムを少ししたことがあるんです。」と話すのは、トロンボーンの6年生、コルネットを手にすると、「今、先生の指の動きを真似して、♪『さくら』を吹いています。」と、どんな楽器も器用に扱っていました。
金管楽器のみんなは、打楽器パーカッションパートに集まっていました。ドラムにスネアドラムとたくさんの楽器の演奏の仕方を教えるのは、パーカッションの6年生、みんなにいろいろとレクチャーする姿を、ほほえましく感じました。
いろいろな楽器を吹きこなす6年生ですが、トロンボーンとチューバは、苦戦しているようでした。「チューバって、こんなにたくさん息を使うの?すごいね。」、コルネットの6年生は、チューバの6年生に、笑顔で話します。「トロンボーンのスライド番号は、どうなっているの?」と話すのは、コルネットの6年生、3つのピストンの操作と、前後に動かすスライドでは、ずいぶんと違うようでした。マウスピースの大きさの違いも、驚いたことの一つのようです。
そんな中、懐かしい曲もたくさん聴こえてきました。♪「学園天国」、♪「Paradise Has No Border」・・・、3年生から5年生までにがんばってきた曲を2人で合わせるのは、アルトホルンの6年生と、ユーフォニアムの6年生、懐かしい思い出もたくさん聞こえてきました。
「あと少し、時間を大切にしていこう。」、部長さんの声に、再び6年生だけの合奏が始まりました。副顧問の私と、6年生で届ける♪「田園」、昨年までたくさんの愛情を注ぎ、指導くださった前顧問の先生に贈る♪「風立つときに」、成長した私たちの姿を見てほしいと、この2曲の練習をがんばっています。「サプライズを絶対成功させよう!」、キラキラとした表情で、笑顔を交わす姿に6年生みんなのこれまでの数年間が蘇りました。みなさんの吹く音色は、いつも真っすぐで、聞く人の心を明るく照らしてくれました。
どこまでの続く青空。
真っ直ぐで力強い音色や、いつも前向きに部を引っ張ってくれる爽やかな姿、あと1週間、私たちの余土小学校金管バンド部を支えてください。