山にこだまする音(金管バンド部)
山にこだまする音。
今年度、初めての土曜日の練習、その音は、お互いの存在を確かめ合う合図のように響いていました。新入部員のみんなと過ごす日々は、もう2か月が過ぎようとしています。先輩の一言や一音が新入部員さんの心に届き、新入部員さんの小さな音も、確かに響くようになりました。
ピッチとバランスを整える♪「トレーニング2」、調性感を養う♪「トレーニング3」、新入部員さんだけのその音もずいぶん強くなったように思います。
♪「やまなみのしらせ」、先輩たちの合奏は、山の中腹を渡る風のように大きくうねっています。楽譜を目で追う、コルネットの3年生、憧れの音に近付こうと一生懸命です。
パート練習でも新入部員さんの笑顔をたくさん見ることができました。先輩メンバーに交じって、基礎合奏、自由曲の練習を進めているところです。
「みんなきれいな音で、吹くことを目指しているね。」(アルトホルン 5年生)、充実の40分間だったことが分かりました。
音楽室から聴こえてくる先輩の音、図書館でも新入部員さんの♪「やまなみのしらせ」のフレーズが響いています。アルトホルンの2人の3年生の楽譜には、階名と指番号がしっかりと書かれていました。
「和太鼓が入る♪『やまなみのしらせ』は、とてもおもしろい曲だと思います。たくさん吹くことができるようになって、そう思うようになりました。サビが気に入っています。新入部員さんといっしょにみんなで、素敵な音楽をつくることができるように、頑張ります。」(ユーフォニアム/バリトン 6年生)
先輩メンバーのみんなは、新入部員のみんなと合奏できる日を楽しみにしています。
今、新入部員さんの音楽は、木立の間から伸びる若い芽のように、少しずつ上に向かって進んでいるところです。部員59名みんなユニフォームを手にしました。同じ音楽を奏で、同じ空気を吸って、同じ山頂を目指していきましょう。