ヘチマの花粉の観察(5年生)

2025年9月15日 08時00分

 9月9日(月)4時間目の第1理科室です。5年4組のみなさんが、理科「実や種子のでき方」の学習を進めています。この時間の学習内容は、ヘチマの花粉を顕微鏡で観察することです。

 学校園のヘチマから花粉を採取して、スライドガラスに乗せ、カバーガラスをかけるとプレパラートの完成です。顕微鏡の扱いも慣れたもので、横を見ながら、対物レンズをおろして、プレパラートに近付ける、接眼レンズをのぞきながらピントを合わせることもとても上手にできていました。

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 「あっ、見えたよ。」と喜ぶ声も聞こえてきました。倍率が高い場合は、なかなか上手くいかないのですが、いくつもの班が、高い倍率で花粉の姿をとらえていました。「お米みたい。」、「ひまわりの種のようだ。」と、観察を通してできる発見がたくさんあったようです。

 この日は、顕微鏡の画像をタブレット端末に取り込むことにも挑戦しました。接眼レンズの代わりに、パソコン専用のカメラを取り付け撮影、記録をデジタルで残すことができました。

 今までの学習では、イラストで記録することも多くありましたが、新しい記録の方法に子どもたちは、とても驚いていました。写真を拡大すると、もっと細部まで見ることができると分かり、その分たくさんの発見があったようです。