空気が入れかわる様子(6年生)

2025年5月15日 08時00分

 新緑が美しい季節になりました。余土小学校にも、5月の爽やかな風が届いています。新しい1か月の始まり、どの学年の子どもたちも、笑顔いっぱい活動を進めています。

 5月1日(木)3時間目の第1理科室では、6年4組のみなさんが、理科「ものの燃え方」で、ものを燃やし続けるときの空気の動きを確かめようと、実験に取り組みました。

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 子どもたちは、これまでの様々な実験から、ものを燃やす働きがある気体が酸素だということをつかんでいます。「ものを燃やし続けるには、常に新しい空気が入るようにしなければならない。」という子どもの予想のもと、①ふたをしない集気びんと②下に穴の空いた集気びんを使って実験をすることになりました。

 空気の動きを確かめる道具として、線香のけむりを使います。①では、ふたの近くに線香を近づけると、けむりは下に下がり、新しい空気が入っていくことが分かりました。しばらくするとそのけむりは、集気びんの外に出ていくことから、空気が入れかわったことも、確かめることができました。下に穴が開いた集気びんでは、下からけむりが入り、上から出ていく様子を観察することができました。

 この日は、実験の様子をロイロノート(動画)で撮影することにしました。後ろに黒い紙を置くことで、空気の循環がよく分かる記録となり、考察のときにも、これらを生かしてまとめることができました。

 観察、実験を繰り返すたび、技能の高まる6年生の様子を、いつも感心しています。