ふりこの法則とは?(5年生)

2024年4月12日 08時00分

 4月10日(水)1時間目の第1理科室です。5年4組の子どもたちが、熱心に実験に取り組んでいます。最初の単元は「ふりこの運動」です。かつてガリレオ・ガリレイが発見した「ふりこの法則」を、自分たちでも明らかにしようと、子どもたちはたくさんの実験に取り組みました。

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 まずは、子どもたち一人ひとりが、おもりと紐、ストップウォッチを手にして、ふりこが1往復する時間は何によって変わるのかを考えます。「おもりの重さを変えると、1往復の時間が変わるのでは?」や「ブランコをこぐときと同じように、角度をつけると速くなるのかも。」、「紐の長さも変えられそうだね。」と、実験道具を手にしながらの予想です。

 いろいろと試してみて、「よく分かった!」や「ちょっと難しい。」、「1往復の時間が短すぎてうまくはかることができない。」など、たくさんのつぶやきが聞くことができました。「『ふりこの長さ』・『おもりの重さ』・『ふりこのふれ幅』の条件を整えないといけないね。」、「1往復の時間を正確に測る方法はないのかな?」と、実験を通して新たな課題もできたようです。

 子どもたちの探求は続きます。次の理科の時間が早くも楽しみになってきました。