3月の月目標のふり返り(全校)

2024年3月31日 08時00分

 余土小学校のホームページは、春休み中も、毎日更新しています!!3学期に掲載できなかった内容を中心にお届けします。春休みは、6日目です。

 3月の月目標は「学校を美しくしよう」でした。今月も、タブレット端末(ロイロノート)を使って、全校みんなにアンケートを呼び掛け、お昼の校内放送で1か月のふり返りを行いました。アンケートには、598人の子どもが参加してくれました。

Q1「自分の机の中や机の横は、きれいですか?」

・いつもきれい299人(56.9%) ・だいたいきれい199人(37.8%)

・きれいなときが少ない17人(3.2%) ・よごれているときが多い11人(2.1%)

Q2「掃除の時間には、一生懸命取り組んでいますか?」

・取り組んでいる421人(79.9%) ・だいたい取り組んでいる99人(18.8%)

・あまり取り組めていない6人(1.1%) ・取り組めていない1人(0.2%)

Q3「自分の教室をきれいにするために、自分で進んで取り組んでいることはありますか?(落ちているごみを拾う。本やロッカーの上をきれいにしている。など)」

・取り組んでいる231人(46.4%) ・だいたい取り組んでいる159人(31.9%)

・あまり取り組めていない78人(15.7%) ・取り組めていない30人(6.0%)

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 Q2「掃除」については、アンケートに参加した98.7%の子どもが「取り組んでいる」「だいたい取り組んでいる」と回答しており、縦割り班で1~6年生が協力して学校を美しくしていることが分かります。掃除の時間には、6年生が下学年に優しく声を掛けている様子が、学校のあちこちで見られ、笑顔あふれる集団活動となっているようです。

 Q1「自分の机の整理整頓」についても良好な結果ですが、Q3「自分で進んで取り組んでいることはありますか?」については、他の2項目よりも達成率が低い結果となりました。

 今や世界のスーパースターである大谷翔平選手がごみを拾っている理由は、「人の幸運を拾っている」という考えからきているそうです。高校時代の作成した目標達成表に「運」の項目を設け、そのために必要なことの一つとして、「ごみ拾い」を書き込んだことがきっかけとのことでした。

 アンケートQ3(落ちているごみを拾う)は、子どもたちにとって目が届きにくいことかもしれませんが、大谷選手のようにちょっと目線を変えて考えると、ごみ拾いも、本やロッカーの上の掃除も楽しくなるかもしれませんね。

 金管バンド部でも、先日、大谷選手のことが話題となりました。わたしたちは、「あいさつ」「うがい」「楽器の手入れ」「上靴の整頓」「トイレのスリッパの点検」など、3~6年生のメンバーみんなで、声を掛け合いながら、がんばってきました。基礎練習・曲練習はもちろん、こうした毎日の積み重ねが、西日本大会の切符を手に入れるとういう幸運につながったとも話していたところです。

 明日から新しい1年がスタートします。卒業生が残してくれた伝統を引き継ぎ、さらに一人ひとりができることも考え、今年も美しい学校づくりに取り組んでいきましょう。

(金管バンド部副顧問)