ラバーズコンチェルト(6年生)

2024年2月23日 08時00分

 音楽の授業では、どのクラスも合奏で音を重ねています。2学期の校内音楽会をきっかけに、子どもたちは歌唱や吹奏など、友達とともに音楽をつくる良さを感じるようになりました。「もっと、いろんな楽器を体験してみたい。」、「みんなで音を合わせて、クラスの思い出をつくりたい。」といった思いをもつ子どもが多く、3学期に、挑戦することになりました。

 クラスの中で合奏を完成させるので、音楽会では手にできない楽器にも触れることができます。また、クラスみんなが、リコーダーを除く旋律楽器または打楽器を演奏できるように、各楽器2名ずつ担当者をつけるように工夫しました。ペアで練習するときには、一人が特別楽器、もう一人がリコーダーといった要領です。合奏もクラスで2つのパターンで聴くことができます。

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 練習では、ペアでどのように演奏するとよいか、アドバイスする姿が、どの楽器でも見られました。クラス全体で合奏をするときにも発見があるようで、自分が特別楽器をしているときのリコーダーの音、リコーダーをしているときの特別楽器の音と、旋律や伴奏を聴いて演奏する楽しさを味わうことができたようです。曲や演奏のよさを感じ始めるようになり、それぞれの楽器のもつ音色や響き、友達の演奏の工夫など、多くの発見がありました。 

 写真は、6年3組のみなさんです。合奏曲は、♪ラバーズコンチェルトでした。この日の合奏には、私(ホームページ担当)も招待を受けました。子どもたちの演奏に、笑顔と元気を得て、音楽室を後にしました。卒業まで、もう少しです。残りの小学校生活でも、みなさんの良さをたくさん発揮してくださいね。