手回し発電と光発電(6年生)

2024年1月24日 08時00分

 1月22日(火)5・6時間目の第1理科室です。6年2組の子どもたちが、手回し発電機や光電池を手に様々な実験に取り組んでいます。

 手回し発電機を使った実験では、豆電球やLEDをつなぎ電気のつきかたを調べました。ゆっくり回したとき、速く回したとき、そのときの手ごたえと様々に調べていきます。「速く回した方が、明かりが強いようだ。」、「LEDの方が手ごたえは弱いよ。」と、様々に感じたようですが、何だかはっきりしません。そこで、検流計をつなげて調べてみると、回路に流れる電流の量が数値で分かり、上のことをはっきりと証明することができました。

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 光電池を使った実験では、豆電球と光電池をつなぎ蛍光灯で照らしてみました。すると豆電球は光りました。手回し発電機と違う方法で発電していることが分かりました。蛍光灯の照らし方によって、豆電球の光り方に違いがあることを発見した子どももいました。ちゃんと検流計でも確かめていて、とても感心しました。

 6年生は、電気に関する様々な実験を通して、自分たちの生活とのつながりについて考えています。効率のよい発電はどんなものか、省エネにつながる取組はどんなことがあるか、電気はどんなことに使われているかなど、たくさんの学びを進めているところです。