研究授業(4年3組)
2023年12月8日 08時00分 11月29日(水)の2時間目に、4年3組の研究授業を行いました。道徳「絵はがきと切手」で、「本当の友達について考えよう。」をめあてに学習を進めました。
資料「絵はがきと切手」は、次のようなお話です。
「主人公のひろ子にもとに、友達の正子から手紙が届きます。ところが、定形外の郵便物のため、料金が不足していました。本当は、120円の切手を貼らないといけないことを伝えるかどうか悩むひろ子。最後には、友達の正子を思い、料金が間違っていたことを伝えました。」というお話です。
今回の中心発問は、「あなたがひろ子さんなら、料金不足を教えますか?それとも教えませんか?」です。子どもたちは、まず、タブレット端末(ロイロノート)を活用し、主人公ひろ子の気持ちをクラゲチャートに整理しました。その後、料金の不足を教える場合には赤のカードに、教えない場合は青のカードに、自分の意見を書き込みました。
おにぎりタイムでは、「わざわざ教えたら嫌われてしまう。」や「もう手紙をもらえないかもしれない。」、「友達だからちゃんと教えてあげた方がいい。」や「間違いを正してあげた方が、正子は喜ぶかもしれない。」など、自分と類似する考えを聴いたり、自分と異なる考えと比べて見つめ直したりするなど、友達と話すことをとおして、考えを深めることができました。
その後、学級全体でも意見交換をし、友達のためを思った行動や、友達と互いに信頼し合う
4年2組のみなさん、難しい問いでしたが、真剣に考えることができましたね。緊張の研究授業、担任の先生もみなさんもよくがんばりました。