くらしの中のてこ(6年生)
2023年9月29日 08時00分 9月25日(月)2時間目の第1理科室です。6年2組の子どもたちが、くぎとくぎぬききを使って考えていることは、小さな力でくぎをぬく方法です。私たちの身の回りには、これまで学んできたてんびんのほかにも、てこを利用した道具がたくさんあり、くぎぬきもその一つです。
子どもたちは、これまでの実験から、「支点から力点までの距離を長くするとよい。」つまり、くぎぬきの上の方を持つとよいことを予想し、活動に移りました。くぎを打って、くぎをぬくという作業を繰り返し、頭で分かっていたことを、実際に体験して理解することできたようです。
その他にも、ピンセットでの豆つかみ、ハンドルの無い蛇口と有る蛇口でも試してみて、身の回りのてこの仕組みを、たくさん体験することができました。活動後、「くらしの中のてこ」について調べ学習をしました。はさみや栓抜き、ペンチなど、てこの仕組みを使った道具がたくさんあることを知り、子どもたちはとても驚いていました。「生活の中でも意識して探してみよう。」と、意欲をもった子どもも多くいたようです。