7月の月目標をふり返って(全校)
2023年8月30日 08時00分余土小学校のホームページは夏休みも毎日更新しています!!
夏休みは41日目です。夏休みは残り1日となりました。
今回のホームページでは、7月の月目標のふり返りについてお知らせします。
7月の月目標は、「身の回りを整理整とんしよう」でした。今回も、校内放送で、全校の子どもたちといっしょに1か月のふり返りをしました。
アンケート「1 月目標を達成することはできましたか。」では、6割の子どもが「できた」と回答することができました。
〇できた…170名 だいたいできた…68名 あまりできなかった…11人 できなかった…4人
(全校の253名が回答)
では、子どもたちは、どんなことを意識して整理整とんに取り組んでいるのでしょうか?自由記述には、整理整とんをしている場所として、次の場所が書かれていました。
〇机の整理かご 〇ロッカー
〇靴箱 〇傘立て
〇雑巾掛けや掃除道具置き場
〇椅子や椅子 〇学級文庫
〇トイレのスリッパ など
このように子どもたちが意識して取り組んでいる場所は、たくさんあるようです。学校生活のいつ、どの場面でも取り組むべき場所があるようです。これらの場所は、私たちも日ごろから声を掛けている場所でもあるので、子どもたちが意識して取り組んでいる様子をうれしく思いました。
しかし、「できた」と答えた子どもの割合は、今回も6割にとどまっています。これは、子どもたちが整理整とんの方法を知らない、私たち教職員がそのこつを伝えていないことにも原因があるのかもしれません。
最後の靴箱の写真は、金管バンド部のものです。こちらの靴箱は、毎日きれいに整っています。私(ホームページ担当者)が、他の学校で勤務していたとき、ずいぶん前、10年以上前に余土小学校に訪れたことがあるのですが、そのころも今と変わらず整っていました。先日の休日の練習で、「どうしてきれいなの?」と聞いてみると、「中心のシールに合わせて、かかとをそろえています。」、「部活終わりには、毎日みんなで点検しています。」、「余土小学校の代表としていつでもはずかしくないように心がけています。」、「この場所を使えることを感謝しています。」と、たくさんの子どもが答えてくれました。使った教室やトイレの点検も欠かさず行っているそうです。これらは、金管バンド部の伝統だそうです。
子どもたちに話を聞いてみて、方法やこつだけでなく、「なぜ整理整とんするのか」を考えることが、一番大切だと気づかされました。「整理整とんをしなさい。」は、よく言う言葉ですが、もっと具体的な声掛けの必要性を実感する瞬間でもありました。
今回も、自由記述蘭から、子どもたちの感想をいくつか掲載します。
〇整理整とんをすると、自分も気持ちいいし、みんなも気持ちよくなることが分かりました。
〇整理かごやロッカーの中は、いらないものは入れずにきれいに収納するのを意識しています。人が見ないところでもきれいにしていないと、物が出しにくかったり物をなくす可能性があるので気をつけたいです。
〇余土小学校は、整理整頓が行き届いていますねと言われるようにこれからも頑張りたいです。
2学期が始まります。9月からも、余土小学校全員で、月目標に取り組むことを通して、よりよい学校づくりを目指していきましょう。
※写真は、2年2組の朝の片付けの様子とロッカー・トイレのスリッパ・金管バンド部の靴箱です。