この夏の青空を見上げる(金管バンド部)
2025年8月3日 08時00分 「県大会まで、あと6日!」、メンバーみんなが、毎日過ごす音楽室のホワイトボードには、部長さん、副部長さんの熱い思いが記されていました。私たちの熱い夏は、まだずっと続いています。ジュニアバンドフェスティバルが終わりました。余土小学校金管バンド部の次の目標は、愛媛県大会、8/5(火)のコンテストです。ここからが本番です。
「もっときれいな音で演奏したいです。」(コルネット 5年生)、「Gの音の変化を吹き分けることができるように、練習をがんばります。」(アルトホルン 4年生)、「Lのスラーを、楽譜どおりに演奏できるようにします。」(コルネット 4年生)
4年生も、5年生も、6年生に追い付こうと、今、一生懸命に、練習に取り組んでいます。
「曲の雰囲気そのままに、爽やかでしっとりとした音色で演奏ができていました。スピード感ある部分は、もっと明るくクリアに、タンギングにも気を付けましょう。」、「きれいで、まとまった演奏ができていました。ソロを吹く2人もとても素敵でした。ゆったりとした部分を、もっと美しく演奏できるようにがんばりましょう。」、「大人数の演奏は、迫力満点でした。パートごとの音程をもっと揃えていきましょう。」
ジュニアバンドフェスティバルの講師の先生のアドバイスに、私たちは、目当てを新たにしました。
「伸ばす音をもっときれいにしよう。」(コルネット)、「大きな音を出して、音をつくっていこう。」(トロンボーン)、「息継ぎのタイミングに気を付けよう。」(アルトホルン)、「4・5年生のレベルアップのために、みんなでがんばろう。」(チューバ)、「個人練習で、一人ひとりレベルアップしよう。」(パーカッション)、「正確なテンポで演奏しよう。」(ユーフォニアム)、みんながレベルアップするパート練習では、6年生のみんな一生懸命でした。パートリーダーさんの言葉に、みんな演奏で応えています。
この夏の青空を見上げる。
希望に満ちた空は、迷いを忘れさせてくれるようでした。失敗も不安もあるけれど、「この先、きっと何かが変わる。」、そう思うことができる夏休みの練習でした。熱いその青空は、私たちの背中をそっと押してくれるようでした。希望の光が差しているようにも見えました。
「目標をもう一つ上に!」、今日も、明日も、上手くなりましょう。私たちの夏をもう少し、楽しみましょう。
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