呼吸のはたらき(6年生)
2025年6月13日 08時00分 6年生は、理科で2つ目の単元「人や動物の体」の学習が始まりました。単元の導入では、「人は体を動かすと、体にどんな変化が起きるだろう。」を、外に出て試してみました。運動場で10分間、一生懸命遊ぶと、心臓がどきどきする、のどが渇く、お腹がすく、汗をかくなどたくさんの変化が見られました。
その中の一つに、「息が上がる。」があったため、この日(5/22)は、呼吸のはたらきについて調べることになりました。1分間の呼吸数は、ストップウォッチで調べると、12~20回だということが分かりました。映像資料で、肺は、酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を体の外に出すことを確認すると、実験で、二酸化炭素緒を本当に吐き出しているかを確かめてみました。この実験には、二酸化炭素に反応する石灰水を使います。
石灰水を入れた袋に、周りの空気を入れても反応はありませんでしたが、息を吹き込むと、石灰水は、白く濁りました。子どもたちは、目に見えない体の中のことが、実験で分かりとても驚いていました。
次は、「お腹がすく。」をもとに、消化のはたらきについて追究していくことになっています。血液のはたらきでは、聴診器を使った観察も予定しています。この単元でもたくさんの観察、実験を通して、学習問題を解決していきましょう。