空気鉄砲と水鉄砲(4年生)
2025年6月3日 08時00分 ここ数週間続いていた季節外れの暑さは、週末の雨で、少し和らぎました。外での活動も気持ちの良い5月になりました。余土小学校の運動場でも、勉強に運動など、子どもみんな盛んに活動を進めています。
5月19日(火)1時間目の運動場では、4年1組のみなさんが、理科「空気と水」で、空気鉄砲を手に、友達とさかんに会話を交わしていました。「ポン」、「ポンポン」と、弾けるような高い音は、空にも届いているように感じました。
単元の導入のこの時間には、子どもたちは、思い思いに実験に取り組んでいました。「音が気持ちいいね。」、「とんだ!とんだ!」に声は、しばらくすると、「どうすれば遠くにとばすことができるの?」と、友達と真横に立ってとばし合う、比べる様子も見られるようになりました。
活動の目当ては、「閉じ込めた空気や水の性質を調べよう。」でしたが、実験を通して、答えに近づいているように感じました。
「水鉄砲もしてみたい。」という子どもたちの声に、みんなで試してみることになりました。「よーし。」と意気込んで実験しましたが、思ったほどとびませんでした。「空気と水は何が違うのだろう?」と、新しい疑問も見つかりました。
これからの学習では、そんな疑問を確かめながら、観察、実験に取り組むことになっています。晴れ渡った空の下で、実験しながら、そして友達と話し合いながら、疑問を追究する4年1組のみなさんに、エネルギーをもらうような時間になりました。