250cmのふりこでは?(5年生)
2025年5月27日 08時00分 5月8日(木)5時間目の第1理科室です。5年3組のみなさんが、理科「ふりこの運動」のまとめの実験を行っています。
子どもたちは、これまでの実験から、ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さが長くなるほど長くなることをつかんでいます。
「ふりこの長さがもっと長くなるとどうなるの?」という子どもの実験から、この日は、250cmのふりこで実験することになりました。「ふりこの長さが25cmのときに、1往復の時間は1.0秒になる。」という、前の時間の実験から、「長さ10倍になるから10.0秒になるのでは?」と予想する子どもが多くいましたが、話し合っていくうちに、「ブランコと同じぐらいの長さだから。もっと短い気がするよ。」と、予想を修正する様子が見られました。
みんなで協力して実験してみると、どの子も10往復でおよそ30.0秒という結果が出ました。みんなで話し合って、250cmのふりこの1往復の時間は、およそ3.0秒という結論になりました。子どもたちは、長さが10倍になっても、1往復する時間は、10倍にはならないことに驚いていました。
初めての単元でしたが、5年生のみんなは、最後まで目を輝かせて、実験に取り組んでいました。5年生のみなさん、これからもいろいろな単元で、観察、実験を通して、問題を解決していきましょう。