修学旅行③(6年生)
2024年5月26日 11時30分 10時過ぎ、予定通り、広島平和公園に到着。原爆ドームから記念碑まで、バスガイドさんのお話を聞きながら学習しました。原爆の子の像の前では、「平和を願うセレモニー」を行いました。
「今、ぼくたちは、生きています。そして、仲間とともに学んでいます。つるを折りながら、さだこさんの思いを想像しました。「人々を笑顔にしたい、ゆたかな生活にしたい」という思いです。戦争で多くの被害を受け、多くの人が苦しみ、亡くなった事実を知りました。今、このときを、平和に生きていることは、とてもありがたいことだと思います。戦争のない世の中を願い、今あるあたりまえの生活を大切にし、1日1日をしっかとと過ごしていきたい。残してくれたものを大切にし、まわりの人と助け合って、優しい心をより一層もっていきたい。みんなが幸せに暮らせることを願い、二度と戦争をしないという強い意志をもって、いきていきたい。今、ここで誓います。目標をもち、一生懸命生きます。周りの人への、思いやりの心をもち続けます。生きている喜びを忘れません。すべての命を大切にします。わたしたちの手で、平和な世界をつくります。 」
子どもたちは、静かに目を閉じます。「♪平和の鐘」を歌い、みんなで作った「平和の祈り鶴」を献呈、世界の平和を祈りました。
広島平和記念資料館では、被爆資料や遺品、人々の証言などや戦時中の貴重な資料を目にしました。子どもたちは、一発の原子爆弾が多くの人々の命を奪ったことに心を痛め、命の尊さをしっかりと学びことができました。