板を切りぬいて(5年生)

2020年11月25日 12時00分

 5年生は、図画工作科で伝言板を製作しています。電動糸のこぎりを使って、板を切りぬき、土台となる形や飾りとなる部分をつくります。子どもたちは、初めて扱う電動糸のこぎりをとても興味をもっていました。「刃が上下に振動して、板が切れるんだね。」「下絵にそって板を動かすと上手に切ることができるね。」「家庭科のミシンとはちょっと違うね。」そんな発見があったようです。

 最初はこわごわと触っていた子どもたちも、繰り返して板を切るうちに、どんどん操作に慣れ、細かな部分やカーブの部分も下絵に沿って切りぬくことができるようになりました。板の切り抜きが終わると、着色や組み立てです。絵の具で色を着けたり、金槌やくぎを使って板をくっつけたりしながら、ホワイトボードの形に近づいていきます。もうすぐ完成です。できた伝言板を使って、早くメッセージを書いてみたいですね。