タブレットパソコンの活用(4年生)

2023年8月10日 08時00分

 余土小学校のホームページは夏休みも毎日更新しています!!

 夏休みは21日目です。夏休みは残り21日となりました。

 

 今回のホームページでは、校内でのタブレット活用の様子をお伝えします。

 

 新しい学習指導要領が、2020年4月から全国の小学校で全面実施されました。その主な目的は、主体的・対話的で深い学びを通して、新しい時代に求められる資質や能力を育てることです。新しい時代の学習を支える基盤の一つに、情報活用能力があります。余土小学校でも2020年10月に一人一台のタブレットパソコンが導入され、学校でも情報機器の活用を進めているところです。

 タブレットパソコンの効果として、「写真や動画、音声を用いた資料を作成できる。」、「先生と子ども、子どもと子どもの情報共有が簡単にできる。」、「子どもの興味・関心に応じた学習ができる」など、たくさんのことが考えられます。余土小学校の子どもたちも、その導入から3年が経過し、その良さを実感し始めているところです。一方で、使う回数が増えるにつれ、トラブルへの対応を考えていかなければなりません。「自分のアカウントをしっかりと管理できる。」「視聴可能なサイトであるかを判断できる。」「ネット上のやりとりで友達とのトラブルを防ぐことができる。」など、たくさんの能力を身に付ける必要があります。

 余土小学校では、「タブレット活用のきまり」を全校の子どもたちに配付し、指導しています。ポイントはいくつかありますが、トラブルにあったときには、まずは大人に相談することがいちばんです。私たち教職員も、子どもたちがタブレットを「安心・安全・快適」に使えるよう、共に学びを進めているところです。ご家庭でも、タブレットパソコンやゲーム機器、携帯電話など、子どもたちの情報機器の活用を見守っていただき、必要に応じて声をかけていただけたらと思います。

   

   

 写真は、4年4組の子どもたちが、タブレットパソコンを使って、話合い活動を行っている所です。端末には、自分の思いや考えがしっかりと書かれています。そのおかげで、子どもたちは自信をもって、友達との意見交換を楽しんでいます。

 全校の子どもたちのタブレット端末には、これまでの学びがたくさん記録されています。夏休みには、お子さんとこれまでの学習の成果をふり返ってみるのもいいですね。夏休みの学習にも、タブレットパソコンを使う場面があります。昔とは、ちょっと違う学習の様子を、ぜひ見てあげてください。