雲と天気の変化(5年生)

2022年9月27日 08時00分

 5年生の理科では、「雲と天気の変化」の学習が始まりました。今日(9/21)は、「1時間後の天気はどうなっているかな?」と、2時間つづきの授業の最初と最後に雲の観察をしました。観察のポイントは、雲の量と雲の動き、そして方位です。子どもたちは、タブレットパソコンと方位磁針をもって雲の映像を撮影します。

 ちょっと前までの観察では、学校のデジタルカメラで撮影、そしてプリントアウト、またはテレビに映すという活動でした。さらにもっと前には、ワークシートに絵と言葉で記録するという活動でした。今は、タブレットパソコンで、一人一人がその場で写真撮影、コメントをつけるなど、データで観察記録をつけることができます。ICT機器は、様々な教科等の学習で活躍しています。

  

  

 さて、2回目の観察を終えた子どもたちは、次のような感想をもちました。「雲の量が減って、天気が良くなっているね。」「雲は、西から東へと動いているよ。」など、新しい発見があったようです。これからの活動では、雲画像などを使い、数日間の日本全体の天気の変化を調べるなど、視野を広げていきます。日常生活の中で天気を予想し、それをもとに行動できるよう、学びを深めているところです。