米袋を使って(5年生)

2022年8月10日 08時00分

 余土小学校のホームページは夏休みも更新中です!!

 夏休みは21日目です。夏休みは残り21日となりました。ちょうど中間地点です。

 

 今回のホームページでは、8/4・8/9に引き続き、5年生の社会科の学習の様子をお伝えします。7月の単元「米づくりのさかんな地域」では、庄内平野の米づくりについて学習してきました。まずは自然条件から学習を進めました。夏、太平洋側からふく乾いた季節風により、日中は高温となり稲がぐんぐん生長すること、また広く平らな庄内平野や豊かな水を運ぶ最上川があることなど、子どもたちは、庄内平野は米づくりに適した土地であることを理解しました。でも予想と違って、暖かい土地ではない東北地方・北海道が米の産地であることに驚いた子どもたちは、集めた米袋を使って確かめてみることにしました。

  

  

 米袋には、品種や産地などのたくさんの情報があります。そこで、クラス全体で産地を〇印で白地図に、見つかった品種を「正」の字を使って、黒板にまとめることにしました。そうするとたくさんの発見!!「愛媛で集めた米袋は、やっぱり愛媛産のものが多いね。」「北海道と東北の袋がたくさんあるね。日本海側も多いよ。」「たくさんの品種があるね。」・・・と、実際に作業することを通して、教科書で学んだことと日常生活をつなぐことができました。「東北地方の米はどうやって愛媛に運ばれているのだろう?」「品種改良をして、寒い場所でもよく育つ米になったのかな?」・・・など、新しい疑問もたくさん!!次の学習へとつなぐ意見もたくさん出すことができました。

 5年生の子どもたちは、社会科の学習が好きな子どもでいっぱいです。「社会とつながっていることを実感できる」そんな社会科を目指して指導していきたいと考えています。