給食の食材の産地は?(5年生)

2022年8月4日 08時00分

 余土小学校のホームページは夏休みも更新中です!!

 夏休みは15日目です。夏休みは残り27日となりました。

 

 今回のホームページでは、栄養教諭の先生との連携について紹介します。6月の5年3組の社会科の授業の様子です。単元は「わたしたちの生活と食料生産」です。ゲストティーチャーに、栄養教諭の先生をお迎えして、給食の献立を題材に食材の産地について調べました。6/15の献立「愛媛の味めぐり」では、愛媛産のたこめし、愛媛産の七折梅を使った若鶏の梅和えが取り入れられていました。使われた食材は19種類!!「この給食は、全部愛媛産のものでできているかな?」の問い掛けに、献立表と白地図を使って調べてみることにしました。10以上の都道府県や外国からも食材が届いていることを知り、子どもたちは驚いていました。

  

  

 一方、栄養教諭の先生から「できるだけ愛媛県産の食材を使っている」ことを聞き、疑問をもった子どもたち・・・。「なぜ愛媛県産のものだけで給食ができないのかな?」と考えるようになりました。「それぞれの食材には産地があるんじゃないかな?」「日本は南北に長いから、地域によって食材が取れる時期が違うのでは?」と、たくさんの発表がありました。栄養教諭の先生からは、価格の違いなど、新しい視点も教えていただきました。

 感想発表では、「食材の産地は気候や時期と関係がある。」「いろいろな工夫や努力で給食が作られている。」など発表され、たくさんの学びのある1時間となりました。