連なる山々(金管バンド部)
「2ndでも演奏できそう?」、「去年までは3rdだったけれど、がんばって演奏してみます。」、これは、少し涼しくなった放課後に見ることができる素敵な風景です。コルネットパートでは、5年生の演奏を見守る2人のパートリーダーさんの姿がありました。
連なる山々。
グラウンドの向こうに連なる山々は、夏の深い緑からほんの少し秋の気配をまとい始めました。9月、運動会の♪「希望のファンファーレ」♪「余土小学校校歌」の練習は、いよいよ佳境を迎えています。
2人の新入部員さんに階名を歌いながら♪「余土小学校校歌」の演奏を教えているのは、入部4年目となる6年生、笑顔いっぱいに教える姿に、4年生もお手本の演奏に加わりました。夕日を背に受け練習をする、トロンボーンパートでも、あたたかな時間が流れています。
「最後の♪レの音のピッチが下がっているから、気を付けて練習しましょう。」、アルトホルンパートでは、パートリーダーさんの声に、みんな笑顔で反応していました。
一音一音に込められた部員たちみんなの情熱が、爽やかな秋風に乗って山並みへとこだまし、学校全体を熱気で包み込んでいきます。本番まであと少し、私たちの奏でる響きが、グラウンドを駆ける全ての仲間の背中をそっと後押しできるように、あと少し練習を重ねていきましょう。
「ここのリズムが難しいです。家でも練習をがんばっています。」(パーカッション 6年生)
新譜の♪「アゲハ蝶」♪「爆裂愛している」の練習も少しずつ進んでいるようです。
初秋の風が吹き向ける放課後の音楽室では、コルネット、トロンボーン、ユーフォニアム・・・といった楽器の音が幾重にも重なり合い、豊かなハーモニーが響いています。連なる山々は、私たちの音楽と重なるように、ほんのりと黄金色や淡い茶色へと変わる美しいグラデーションを見せ始めています。