秋めく山並みに響く新譜(金管バンド部)
放課後の音楽室に吹き抜ける心地よい風に、確かな秋の気配を感じます。厳しい暑さも、ようやく落ち着き、少しずつ気持ちのよい季節になってきました。
「いちばん大好きな曲になるかも!」(トロンボーン 6年生)
今、音を紡ぎ始めている曲は、校内音楽会で披露する♪「アゲハ蝶」と♪「爆裂愛してる」、そして運動会で演奏する♪「希望のファンファーレ」と♪「余土小学校校歌」、全部で4曲が今年の私たちの音楽に加わりました。
「すごくテンポが速そうだよ。」(アルトホルン 6年生)、「主旋律、見付けたよ。」(ユーフォニアム/バリトン 6年生)、この日の練習では、どのパートからも盛んに声が聞こえてきました。
「最後の音楽会だから1stに挑戦したい。」(コルネット 6年生)、「後輩みんなと演奏を楽しみます。」(パーカッション 6年生)、みんなそれぞれの目標をもって個人練習に臨んでいます。
新譜が配られた翌日の音楽室も、独特の熱気と高揚感に包まれていました。
誰もが真っ白な楽譜を譜面台に広げ、愛用の楽器を手に、それぞれの方法で新しい音楽と言葉を交わしています。♯(シャープ)や♭(フラット)の並びを見つめ指を動かしながら譜読みを進めたり、楽譜のあちこちにちりばめられた魅力的なフレーズを早速、演奏してみたり、みんなそのメロディの楽しさに胸を躍らせていました。
「ソロパートにも挑戦してみたいです。」と話すのは、コルネットパートリーダーの6年生。夏の大舞台を経て、確かな自信と豊かな表現力が育っています。
秋めく山並みに響く新譜。
それは、私たち金管バンド部の新しい挑戦の始まりです。音楽室に流れ込む、少し涼しくなった風が、めくったばかりの楽譜を揺らします。運動会、そして校内音楽会に向け、メンバーみんなで、再び歩みを進めていきましょう。