松山市立余土小学校

 

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研究授業(3年3組)

2024年11月9日 08時00分

 10月23日(水)2校時に研究授業を行いました。国語科「わすれられないおくりもの」で、「森の動物たちから、あなぐまの死の悲しみが消えた理由について、考えることができる。」をねらいに学習を進めました。

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 授業のはじめは、前時までの「アナグマが死んだあと、森の動物たちのみんなに素敵なおくりものを残していった」内容を振り返りました。挿絵や本文の叙述から森の動物たちの悲しみは、冬から春にかけて消えたことを確認しました。

 学習課題「なぜ森の動物たちの悲しみは消えていったのだろう。」について考える場面では、ロイロノートを活用しました。事前に自ら取り出した教科書の該当部分の写真をもとに、子どもたちは、文章に記したサイドラインに従って考えたり、教科書をめくりながら物語を振り返ったりしながら、5分間真剣に思いを巡らせていました。

 「おにぎりタイム」は、4人のグループ7班で活動を進めました。子どもたちは、①テキストを見せながら話す、②大きな声で伝えるといったポイントに従って話合いを進め、友達との共通点や相違点を積極的に見つけていました。先生の「(友達の意見に対する)反応がいいね。」、「話合いが終わったら、付け足しをしてね。」の声に、子どもたちは、タブレット端末を再び手に取りました。グループで話し合うことで、個人の考えが広がったり、深まったりしたことを感じることができました。

 全体の発表の場では、「たからものとなるような知恵や工夫が残っているから。」、「のこしてくれたもののゆたかさに気づいたから。」、「たがいに助け合うようになったから。」など、たくさんの意見が出ました。登場人物の気持ちの変化について、場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができていて感心しました。

 学習のまとめ「あなぐまがくれた思い出や知恵は、今の動物たちにとってどのようなものになっているのだろう。」は、これまでで最も多くの挙手がありました。子どもたちからは、動物たちにとって、「宝物になった。」、「わすれられない大切なおくりものになった。」、「野原のみんなにすてきなおくりものを残していった。」など、たくさんの意見が出ました。

 子どもたちと先生が、共に一生懸命に考える姿が印象的な45分の授業でした。3年2組のみなさん、物語の読み取りが上手になっていますね。