校長先生のお話(全校)

 3月3日(火)に校長先生のお話がありました。

 その中で、「はきものをそろえる」という詩の紹介がありました。この詩は、長野県の円福寺・藤本幸邦住職が作った、履物をそろえることで心も整うという教えを説いた有名な詩です。脱ぐ時に揃えれば履く時に乱れず、誰かが乱しても黙って揃えてあげれば、世界中の心もそろうという内容です。 

 全校のみなさん、おはようございます。いよいよ3月に入りました。1年間のまとめをしっかりと進めていきましょう。

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 さて、みなさんは、「履物」という言葉を知っていますか。履物とは、履く物のことで、靴やスリッパなどをさします。今、ほとんどの人が、履物を履いていることと思います。今日ははじめに、「はきものをそろえる」という詩を読んでみたいと思います。では、聞いてください。

(詩「はきものをそろえる」)

 この詩は、円福寺というお寺の住職さん、住職さんとはお寺の代表の方のことを言います。藤本 幸邦さんが作りました。履物をそろえることは、日本ならではの、とても大切な文化だと思います。靴箱に靴を入れるとき、靴を整えるには、ひと手間が必要です。靴どうしのかかとをそろえたり、靴箱との端と靴のかかとをそろえたり、このひと手間を掛けるときは、心が整うときだと校長先生は、思っています。履物をそろえることは、心を整えることだと考えています。

 では、みなさんが使っている靴箱は、どうでしょう。履物は、そろっているでしょうか。これ(写真)は、ある日の靴箱の様子です。この日は、低学年の靴箱も、中学年の靴箱も、5年生の靴箱も、6年生の靴箱もきれいに揃っています。心が整っているんだな、心にゆとりがあるんだなと思いました。

 さて、今日の靴箱はどうでしょうか。履物をそろえるという行動は、自分のためだけではありません。周りの人への思いやりにもつながります。そして優しい心が育まれたり、整理整頓された状態の美しさに気付いたりします。落ち着いて行動できるようにもなります。忙しい毎日の生活ですが、履物をそろえようとする心のゆとりを持ち続けていきたいですね。

 今年度もあと1か月ほどになりました。みなさんには、1月に立てた夢や目標に向かって、自分を見つめがんばるとともに、履物をそろえる心のゆとりを持って生活してもらいたいと思います。